物語 大英博物館
2010年 12月 06日
これもやっぱり・・・
リーディング・ルームの歴史はまあまあ興味深かった。
ここに通い詰めた人生過ごした人々のエピソードとか。
しみじみイギリス人だなーという感じで。
フランス人だったら、そんな人生何が楽しいんだって言いそう。
なんでもあそこには岩波のアーサー・ランサム全集があるそうです(ってことはこの本には書いてありません。誤解無きよう)。
もしもロンドンを再訪することがあって、しかもランサム仲間と一緒だったら、ぜひ確認してみたいです。
で、漱石はぜんぜん通ってないそうで。
彼は本に直接書き込みをするタイプだったので、支給されるお金の3分の1を本代につぎ込んで、部屋の中にこもって、神経衰弱になってしまったのであります。
もしもリーディングルームに通っていたら、あそこまでにはならなかったかも?
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by foggykaoru | 2010-12-06 21:06 | 西洋史関連 | Trackback | Comments(4)

もしもロンドンを再訪することがあって、しかもランサム仲間と一緒だったら、ぜひ確認してみたいです。
大英博物館がBL(British Library)と分かれた後も、
まだ博物館の方が所蔵しているのでしょうか?
去年行ったのになぁ、ぜーんぜん知らなかった!
