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ヤコブへの手紙

フィンランド映画です。
実は昨日ポストした「青い光が見えたから」を読んだのは1週間ぐらい前でして。
その直後にタイミング良くこの映画の存在を知り、なかなか評判がいいようなので、観に行こうかなあ、でもこういう映画はわざわざ大画面で観なくてもレンタルDVDでいいかなあと思ったり、でも逆に、えらく渋そうだから、家で観ると集中できなくて良さがわからないかもしれない、やっぱり映画館で観るべきなのかなあ・・・などと迷っていたら、上映があさってまでだというので、大慌てで銀座に行ってきました。

うん。
想像どおりでした。良い映画です。
とても渋いです。とても静かです。人口希薄です。涼しそうです。冬は寒そうです・・・(笑)

そして、短いです。75分。
今日はレディースデイだから良かったけれど、1800円払うとなると、ちょっと高い気がします。

この映画は絶対に飯田橋のギンレイホールとか早稲田松竹あたりに来ることでしょう。
これらの映画館は2本立てですから、割高だという問題は起こりません。
興味がある方、その時にぜひ観てみてください。お薦めです。

観たくなった理由の半分は「言語」、フィンランド語でした。
大変興味深く聞きました。
ほんとうに母音が多い言語で、聞いて繰り返すのはわりと簡単そうです。
猫の言葉だとは思わなかったけれど。
どうやら否定文は文頭に「エン」がつくらしい・・・と思って、帰宅してすぐ「フィンランド語のしくみ」を確認しました。
「エン」以外の否定形もあるけれど、とにかく文頭で否定するのですね。オモシロイ。

フィンランド、再訪してみようかな。

この映画の公式サイトはこちら
予告編でフィンランド語が聞けます。語学マニア必聴。

by foggykaoru | 2011-03-02 20:30 | バベルの塔 | Trackback(3) | Comments(6)

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Tracked from LOVE Cinemas.. at 2011-03-02 23:04
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Tracked from ヨーロッパ映画を観よう! at 2011-03-04 20:46
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Commented by ケルン at 2011-03-04 23:59 x
この映画、私も見ました。

とっても静かな映画でしたね。
フィンランドは、まだ行っていないけれど、国も人も静かというイメージがあります。
この主人公は、他の人(郵便屋とか)を誤解させてもしかたない境遇にいますね。見ている私も、ついつい斜めに見てしまっていることに気づいて、自分の狭量さとか心の貧しさに気づいて、イヤになったり・・・。

フィンランド語は知らないけれど、近所の国のゲルマン系北欧語でおもしろいのは、定冠詞・譜定冠詞を単語の末尾で調性するところ。
Commented by foggykaoru at 2011-03-05 21:07
ケルンさん。
大人の映画ですよね。
人を救うのは人とのつながりなのかな、と思ったり、でも、信仰がある人が観れば、それもまた神のお導き、ということになるのだろうな、、と思ったり。

フィンランド語はアジア系、ウラル・アルタイ語族だから、他の北欧語とはぜんぜん違うはずです。
そもそも冠詞が無いし。
あの音の響きを聞くと、ちょっと勉強してみたくなります。
Commented by AngRophile at 2011-03-08 11:26 x
フィンランド語は、渡邉暁雄先生関連の特集で聞いたことがあります。ちょっとスペイン語を思わせる響きでした。国民性も風土も違うだろうになんで?と思いました。母音が多いだけの相似でもないんでしょうけどね。プロソディの研究にいいかも!

ついでにつっこみ。今はウラル・アルタイ語族とは言いません。ウラル語族の近縁性はOKらしいのですが、アルタイは語族というにはまとまりがないそうです。
Commented by foggykaoru at 2011-03-08 22:15
あんぐろふぁいるさん。
うーん、、、スペイン語よりも可愛いです。
スペイン語はマシンガンで暗い。
フィンランド語は不思議に明るい。

へええ、今はアルタイじゃないんですね。つっこみありがとうです。
Commented by AngRophile at 2011-03-09 10:58 x
いつも本題に関係なく、さらに亀でひっぱって、すいません。

ついでに言うと、アルタイ諸語と言ってごまかしているみたいですよ。
Commented by foggykaoru at 2011-03-09 22:12
あんぐろふぁいるさん。
なるほど。今度から「アルタイ諸語」という用語を使う人の書くことは眉につばをつけて読みます。
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