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アスランと魔法の島

私にとっては「朝びらき丸 東の海へ」なんですが。

英国児童文学マニアの仲間たちと一緒に観てきました。
どれほど改変されているかと覚悟して行ったら、まともだったので、あてが外れてしまいました(爆)

「ナルニア国ものがたり」の中で、3巻は単独の映画にするよりも、連ドラ向きの作品です。下手をすると、ものすごく散漫な映画になりかねないので、ちょっと心配していたのですが、なかなかうまくまとめてありました。確かにいろいろ改変はあります。また、ナルニア映画すべてに言えることなのですが、短い原作の中であっさり述べられていることが、ド迫力の映像になったりしています。でも、ツボははずしていません。原作既読者が安心して観られる仕上がりです。松浦美奈さんの字幕翻訳もまともです。なっちだったら「ドーントレッダー号」「ダッフルパッド」になっていたことでしょう。「ロード・オブ・ザ・リング」も松浦さんに担当してもらいたかった。。。

観てから、日頃参考にさせていただいている「Love cinemas 調布」「超映画批評」のレビューをじっくり読みました。原作既読者は興味深く読めるはず。「原作がそうなっているんですもん。しょうがないんですよ」と言いたくなること請け合い(笑)

今回が3D初体験でした。絵から水がこぼれてくるところはよかったけれど、メガネ2つかけるのは非常に鬱陶しかったです。あれだけのために追加料金を払うのは、もう勘弁してください。







★突っ込み
・あの電池は何年持つんだ!?
・まだ第二次世界大戦中ということにしたのが解せない。4人きょうだいの下の2人を戦火のイギリスに残して、上の2人をアメリカに連れていくなんて、親としてひどすぎるんじゃないでしょうかね。
・スーザンは美人でなければいけないので、メイクやなんかでかなり努力してましたね。客観的に見たら、ルーシイのほうが美人じゃありません? ルーシイのほうが好きだから、別にいいんですけど(笑)

★ツボ
・原作の最大の感動ポイントは騎士リーピチープ。彼の人となり(ネズミとなり?)、そして彼の「最後」です。(あえて「最期」とは書かない。) あそこの彼の一挙手一投足を省略せずに再現したのは偉い! 原作を正しく理解した人が映画化したのだということがよくわかりました。
・4巻「銀のいす」も制作したいという意欲が伝わってきました。願わくはお金が続きますことを(苦笑)

by foggykaoru | 2011-03-09 21:57 | 児童書関連

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