グリーン・ノウの煙突
2011年 04月 05日
「グリーン・ノウ」シリーズの第二弾。
数年前、最初の作品である「グリーン・ノウの子どもたち」を読んだのだが、なぜか続編をぜひ読もうという勢いはつかず、そのままになっていた。
今回この本を読んでみて唸った。
これぞ英国ファンタジー。
英国好きの人、ファンタジー好きの人、必読です。
イギリスの古い屋敷には、そこに暮らした何代もの人々の魂が今もひそんでいる。
こちらに見る目さえあれば見える。
聞く耳さえあれば聞こえる。
今回、主人公の少年の前に現れるのは18世紀末から19世紀初頭の人々。
映画「アメイジング・グレイス」と相当かぶっていたというのも、ハマった理由の1つかも。
何が現実で、何が幻か。はたまた、何が作り話で、何が実際に起きたことなのか。
すべてが混然一体となって、心地よいハーモニーを奏でている。
この作家、ただものでない。
著者のマナーハウスに、下宿人として暮らしたのが、かの林望氏。
そう言えば、子どもの頃からの「グリーン・ノウ」ファンで、このマナーハウスを訪問したという友人がいましたっけ。写真を見せてもらったときはピンとこなかったのですが、この本を読んで、がぜん行きたくなりました。
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今日、ようやく成分無調整牛乳を買うことができました。
明日から美味しいミルクティーが飲めるぞっ!
でも原発の状況はちっとも好転しませんね。
トップは責めを負ってもしかたがない、、、というより、負うべきだと思いますが、現場で作業をしている人々はその尻拭いをさせられているようなもの。しかも自分の命を危険にさらして。
「長期化する」という簡単な言葉の裏にある、あまりにも重い現実を思うと、言葉を失います。
by foggykaoru | 2011-04-05 20:02 | 児童書関連 | Trackback | Comments(12)
コナン・ドイル(スコットランド生まれですけれど)の心霊に凝っていましたし…
幽霊がいるのなら、どんな難解な殺人事件も一発で解決するのに矛盾です
但し、原書はランサムの方が格段に簡単。鳥のさえずりがこんなに種類があるなんて、というのは、このシリーズで知りました。
作者の他の作品にくらべて、オカルト的色彩が濃いという意見も多く、必ずしも好評でないようですが、こういう主題もイギリスの伝統でしょうね。
「ねじの回転」が代表作になるんでしょうか。
ところで、英国の古い屋敷には、本当に住みついている霊が居るんです、
と、英国に留学した学生で、霊感の強い女子が言っていました。
彼女は「すわっている子供を見た」と断言していましたよ。
HEARTYさんは実は根っからのファンタジー派ですよね。ナンシイなのに。
私はティティあるいはドロシアなのに、ファンタジー度がちょっと低いのが、我ながら不思議(笑)
「イギリスは美味しい」を読んだときは、まだグリーン・ノウを知らなかったのですが、それでもリンボウ先生のことを羨ましいと思ったものです。
考えてみれば、異世界ものを「ファンタジー」、霊が出てくるものを「オカルト」とわざわざ区別することもないかもしれませんよね。

