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グリーン・ノウの煙突

ルーシー.M.ボストン著。
「グリーン・ノウ」シリーズの第二弾。
数年前、最初の作品である「グリーン・ノウの子どもたち」を読んだのだが、なぜか続編をぜひ読もうという勢いはつかず、そのままになっていた。

今回この本を読んでみて唸った。
これぞ英国ファンタジー。
英国好きの人、ファンタジー好きの人、必読です。

イギリスの古い屋敷には、そこに暮らした何代もの人々の魂が今もひそんでいる。
こちらに見る目さえあれば見える。
聞く耳さえあれば聞こえる。
今回、主人公の少年の前に現れるのは18世紀末から19世紀初頭の人々。
映画「アメイジング・グレイス」と相当かぶっていたというのも、ハマった理由の1つかも。

何が現実で、何が幻か。はたまた、何が作り話で、何が実際に起きたことなのか。
すべてが混然一体となって、心地よいハーモニーを奏でている。
この作家、ただものでない。

著者のマナーハウスに、下宿人として暮らしたのが、かの林望氏。
そう言えば、子どもの頃からの「グリーン・ノウ」ファンで、このマナーハウスを訪問したという友人がいましたっけ。写真を見せてもらったときはピンとこなかったのですが、この本を読んで、がぜん行きたくなりました。


この本に関する情報はこちら


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今日、ようやく成分無調整牛乳を買うことができました。
明日から美味しいミルクティーが飲めるぞっ!

でも原発の状況はちっとも好転しませんね。
トップは責めを負ってもしかたがない、、、というより、負うべきだと思いますが、現場で作業をしている人々はその尻拭いをさせられているようなもの。しかも自分の命を危険にさらして。
「長期化する」という簡単な言葉の裏にある、あまりにも重い現実を思うと、言葉を失います。

by foggykaoru | 2011-04-05 20:02 | 児童書関連

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