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ハリスおばさんモスクワへ行く

ポール・ギャリコの「ハリスおばさんシリーズ」4つの物語の最終巻。
「国会へ行く」は未読だけれど、読んだ3作の中では最初の「パリへ行く」がいちばん。
特にこの話、おばさんが窮地に陥って、そこから抜け出すくだりに無理がある。無理無理。無理やりの力技。わけがわかんない。

ハリスおばさんがソ連だったころのモスクワに行く。
ホテルにトイレットペーパーがないというところで、「日本でも不足している」とある。石油ショック直後に書かれた本だから。

ちょっとちょっと、ソ連と一緒にしないでちょうだい!
日本でトイレットペーパーが不足したのは、「そのときだけ」だったんだから!

このシリーズの魅力の1つは亀山龍樹の古風な訳。
「らちもないもの」とか、私は絶対に使いこなせない日本語だ。


この本に関する情報はこちら


Wikipedia見たら『ポセイドン・アドベンチャー』はギャリコ原作なんだそうだ。知らなかった・・・

by foggykaoru | 2012-02-16 21:47 | 児童書関連 | Trackback | Comments(2)

Commented by Cisibasi at 2012-02-16 22:29
今晩は〜。
オイルショック懐かしいですね。
実際は、不足していたんじゃなくて、買い占めが流行っただけです。
昔の事のようですが、
震災の後で関東でも発生しましたね。
品薄になると、買い占めようと言う発想は日本ならでは。
変わっていませんよ。
数日待てば、入荷すると判っていても、有る内に買ってしまう。
オイルショックの時は、部屋一つトイレットペーパーでいっぱいにしていた人がいました。
最後は生産過剰で、処分も出来ない状態だったそうです。
今は大規模流通センターが普通で、
不足してもやりくり出来るのですが、生鮮食料はそうもいかない。
近所でも家庭菜園が流行中です。
ソ連の事として笑ってはいられませんよ〜
Commented by foggykaoru at 2012-02-17 22:07
イシバシさん。
そうでした、不足してたんじゃなかった>トイレットペーパー
震災のあとのスーパーは異様でしたねえ。
ちょうどティッシュペーパーがなくなったので買ったのですが、「こっ、、、これは買占めじゃなくて!!」と周囲に言い訳したかったです(苦笑)
ちょっと前から食材は自前で作るのが最高の贅沢なんだろうと思い始めてました。まさかその時代がこんなに早くくるとは・・・
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