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ハリスおばさんモスクワへ行く

ポール・ギャリコの「ハリスおばさんシリーズ」4つの物語の最終巻。
「国会へ行く」は未読だけれど、読んだ3作の中では最初の「パリへ行く」がいちばん。
特にこの話、おばさんが窮地に陥って、そこから抜け出すくだりに無理がある。無理無理。無理やりの力技。わけがわかんない。

ハリスおばさんがソ連だったころのモスクワに行く。
ホテルにトイレットペーパーがないというところで、「日本でも不足している」とある。石油ショック直後に書かれた本だから。

ちょっとちょっと、ソ連と一緒にしないでちょうだい!
日本でトイレットペーパーが不足したのは、「そのときだけ」だったんだから!

このシリーズの魅力の1つは亀山龍樹の古風な訳。
「らちもないもの」とか、私は絶対に使いこなせない日本語だ。


この本に関する情報はこちら


Wikipedia見たら『ポセイドン・アドベンチャー』はギャリコ原作なんだそうだ。知らなかった・・・

by foggykaoru | 2012-02-16 21:47 | 児童書関連

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