長いお別れ
2012年 04月 22日
特にハードボイルドが趣味でない私ですら、この題名と主人公の探偵フィリップ・マーロウの名前は、何十年も前から知っている。
たまたま目にとまったので、全然趣味でなくても読んでみようかと思った(苦笑)
面白かった。さすが名作。そんなに趣味じゃないけど(←くどい!(自爆))
英語で読んだらもっと面白いんじゃないかな。(根拠はない。なんとなく)
大富豪、絶世の美女、ラスベガスの大物etc. と、いかにもアメリカな人々がからみあう。
あちこちから「この件からは手を引け」と言われるのに、マーロウは逆らう。別に何の義理もないのに。
んまあ、ある意味バカなのです、客観的に見て。でもそこが魅力。
日本のヒーローにもこういうのはいそう。
原題は「The long good-bye」
「長いお別れ」のほうがずーっとかっこいいじゃん!と感動したのは何十年も前(←くどい!(自爆))
by foggykaoru | 2012-04-22 16:13 | 推理小説 | Trackback | Comments(5)