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小夜しぐれ

「みをつくし料理帖」第五弾。

ちょいとマンネリだけれど楽しい連ドラを観ている気分。

主人公・澪の秘めた恋が、だんだんと周囲の知るところになり・・・というのが新展開だけれど、いちばん面白かったのは廓で行われる花見の宴の話。

花魁のトップは教養が高くてすごかったということは聞いているが、なるほど、すごいというのはこういう感じなのね。きっと著者は吉原の歴史とか、けっこう勉強しているのでしょう。

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by foggykaoru | 2012-11-20 21:18 | 普通の小説 | Trackback | Comments(2)

Commented by むっつり at 2012-11-21 05:55
花魁って華やかですけれど、影の部分も凄まじいですから…
Commented by foggykaoru at 2012-11-21 19:32
むっつりさん。
不思議な世界ですよね。
特に、おとしめられているのにトップになると表の世界のトップにも伍するというところが。
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