ダイヤの館の冒険
2012年 11月 21日
1巻で勘違いしたけれど、これこそが、その昔「ミス・ビアンカの冒険」という名前だった本。原題も「Miss Bianca」
というわけで、彼女の物語です。
もう1人(1匹)登場して、ここぞというときに活躍するけれど、八割がたはミス・ビアンカの単独行なので、ちょっとさびしいと言えば言える。でも十分面白かった。
イギリス臭さの根源である「身分の違い」に関して、今のイギリスの子どもはどう感じるのでしょうね。イギリス好きの日本人にはぐっとくるところなんだけれど。
もしかしたらこのシリーズ、イギリス本国では、もうあまり読まれていないのかも・・・なんて思ったり。
「ミス・ビアンカ・シリーズ」のうち、新刊で買えるのは1巻のみ。
2巻目以降はユーズドでしか入手できないのだけれど、巻によっては、けっこう驚きの高値です。
by foggykaoru | 2012-11-21 19:45 | 児童書関連 | Trackback | Comments(0)