身体をいいなりにできるか(10)
2013年 02月 08日
漢方薬が五苓散に変わったと言うと、おじいさん先生は「あはは」と笑い
「あれは二日酔いの薬ですよ」
そうなんですってね、ネットで調べました。
肌は相変わらず乾燥したまま。
「脂が肌から染み出てくるようにならなくちゃダメだよ」
肌が乾燥している。
粘膜も乾燥している。
そう言えば、学生時代、生物の授業で習いました。
「消化管というのは身体の内部にあるのではない。皮膚と同じく、表皮なのだ」と。
だから、消化管から出てくる消化液は「外分泌」。
(そうでないところからホルモンが「内分泌」。)
だから粘膜から出る粘液も、皮膚から出る皮脂も、たぶん同じ仲間の外分泌。
私の身体は外分泌が滞っているのだろう。
1週間、自分で照海にせんねん灸を据えてみて、勇気が出たので、本格的なお灸に挑戦することにしました。
モグサとお線香を買い、やり方を説明してもらいました。
1回に使うモグサはほんのちょっぴりなので、何カ月ももちそうです。
五苓散を飲み始めて4日目の朝、久しぶりに「鼻がつまる」という感覚を覚えました。
だからって鼻をかんでも鼻汁が出るわけではなく、みんな後ろに廻っているんだけど。
大して良くなっているわけじゃないかもしれないけど、前に廻りやすくなってきたなら、私にとっては朗報です。
しかし、エヘン虫は続く。
指輪コンサートまであと15日。
(11)に続く。
by foggykaoru | 2013-02-08 20:12 | Trackback | Comments(0)