ススス、今になって見つけたんだよ!
2005年 06月 06日
古本屋に行って、十字軍とか、サラディンとか、マゼランとか、大航海時代とかの本を探していたら、何やら見慣れたアルファベットの配列が目に飛び込んできました。T-O-L-K-I-E-N
ん? トールキン?
手にとってみたらこれでした。
「A TOLKIEN COMPASS」
税込み525円也。
言葉にうるさいトールキン教授が、指輪物語に出てくる用語を解説している本。
ただの解説だけではなく、「この単語は訳せ」「意味を訳出せよ」と指示してる。
しかも「ドイツ語版ではこうなってる、スウェーデン語版ではああなってる」なんてことまで書いてある・・・
ったく教授ったら、そんなところまでチェックしてたのね。。。
Bag End(袋小路屋敷)とBaggins(バギンズ)は、意味上の関連がわかるように、訳出するべきなのだそうです。
瀬田氏はBagginsを『袋田』と訳そうかと、真剣に悩んだのではないでしょうか。ということは、すでにこのページに書いたんですが、やっぱりそうだったか!
それにしても、これがあったらfarthingとかcrack of doomであんなに悩むこともなかったのに。
もうそろそろ、指輪から足を洗って、他のこと(十字軍とかサラディンとかマゼランとか)に取り組もうと思っていたのに。
なんだか、ずっと真面目に授業を聞いていたのだけれど、ちょっと飽きてきたので、机の下で小説本を開いたら、その瞬間に、先生に見つかった生徒みたいな気分。
先生、ごめんなさい! これからもちゃんと指輪の勉強続けます!
by foggykaoru | 2005-06-06 20:35 | 指輪物語関連 | Trackback(1) | Comments(4)
今書店に並んでるバージョンには、教授のお小言(違う)が入ってないので、入ってるバージョンには、数万の値をつけてる本屋さんだってあるんですよ。
これはきっと教授が「秋までに解読するように」と授けてくださったもの…いえいえ、きっと、マジメに「なんちゃって」を追及なさっているご褒美に、下さったものに違いありません。
えっえっ、今の「コンパス」には教授の文章が載ってないの?
それじゃあ何の意味も無いじゃないですか!!
ちらちら読んでみて、この本無しで「フランス語版指輪物語」を始めたのは、無謀だったけれど、とても良い経験だったなあと思いました。
悩みながら探しまわっていろいろ発見するのは、ドキドキするほど楽しいことでした。
結局力足らずで、中途半端なことしか書けず、アップした後で鷲の王様に教えていただいたこともたくさんあるけれど、またそれはそれで楽しかった。
こんな身に余るものを手に入れてしまったら、これからが却って大変になるかも・・・? まさに、ひとつの指輪を見つけたゴクリの心境です(爆)
運命・・・。ビルボが指輪を拾ったみたいな?!
手に入れたからには読まなければならないわけで。けっこうキツイかも。
「なぜ僕のところになんか来たんだ」という言葉を思い出します。
「大切なのは、そのときに自分には何ができるかということだ」
モリアでのイライジャとサー・イアンの顔が脳裏をよぎります。
あー、FotRのSEE観たいよーーー

