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六本指のゴルトベルク

青柳いずみこ著。
音楽に関するエピソードがある小説の紹介本。

青柳さんの著作としては、『翼のはえた指』がすごいのだが、この本もある意味、すごい。

というのは、「音楽や音楽家の話がメインの小説」ばかりではなく、「音楽に関するエピソードがちらっとある」程度の小説の紹介が非常に多いから。

つまり、音楽関係だから読んだわけではなく、たまたま読んで、たまたま見つけたということだ。

どんだけ本読んでるんだろう?
本職のピアノの練習だけで十分に忙しいだろうに。


で、なにしろ読んだのが1カ月前なので、何も覚えていない・・・・・・・・
・・・・・・・・あっ、1つだけ覚えてた。

『ジャン・クリストフ』である。
これはベートーベンをモデルにしたとされるけれど、そうとばかりは言えない、とかなんとか。
興味を引かれたので『ジャン・クリストフ』、読んでみようと思ったんです。
でも図書館で手にとってみて、なんだか萎えてしまった。


たいして読書家ではない私。
青柳さんの爪の垢をください(苦笑)


この本に関する情報はこちら

by foggykaoru | 2013-04-30 19:59 | エッセイ | Trackback | Comments(2)

Commented by サグレス at 2013-04-30 23:33 x
『ジャン・クリストフ』。ごく若い頃に読んだ、という記憶がありますが、内容はほとんど覚えていません。やたらと暗かった、ということくらいしか…。
Commented by foggykaoru at 2013-05-02 22:27
サグレスさん。
ジャン・クリストフまでお読みになったことがあるとは!!
さすが隠れ文学者(笑)
やっぱり面白くないんですね。。。

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