六本指のゴルトベルク
2013年 04月 30日
音楽に関するエピソードがある小説の紹介本。
青柳さんの著作としては、『翼のはえた指』がすごいのだが、この本もある意味、すごい。
というのは、「音楽や音楽家の話がメインの小説」ばかりではなく、「音楽に関するエピソードがちらっとある」程度の小説の紹介が非常に多いから。
つまり、音楽関係だから読んだわけではなく、たまたま読んで、たまたま見つけたということだ。
どんだけ本読んでるんだろう?
本職のピアノの練習だけで十分に忙しいだろうに。
で、なにしろ読んだのが1カ月前なので、何も覚えていない・・・・・・・・
・・・・・・・・あっ、1つだけ覚えてた。
『ジャン・クリストフ』である。
これはベートーベンをモデルにしたとされるけれど、そうとばかりは言えない、とかなんとか。
興味を引かれたので『ジャン・クリストフ』、読んでみようと思ったんです。
でも図書館で手にとってみて、なんだか萎えてしまった。
たいして読書家ではない私。
青柳さんの爪の垢をください(苦笑)
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by foggykaoru | 2013-04-30 19:59 | エッセイ | Trackback | Comments(2)