リチャード三世「殺人」事件
2013年 05月 02日
この本を手にとった第一の理由は「リチャード三世」。『時の娘』へのオマージュだ、とか書いてあったということもある。
さらに作者がエリザベス・ピーターズという人だった。
一瞬「カドフェル」の作者エリス・ピーターズと間違えそうになったってことです。
リチャード三世マニアのことをリカーディアンというのだそうで。
リチャードはあんな悪人じゃなかった! すべてはチューダー朝のでっちあげだ!!という人々。
そのリカーディアンの団体のイベントの最中に、奇妙な事件が立て続けに起こる、というお話なのですが
うーん・・・
という感じでした。
半身浴のおともを必要としているから読んだけど、そうでなかったらやめたかも。
何なんだろう。
まず、語り手の男性がいまいちだということだけは言える。
「リカーディアンの団体」という設定自体はとても気に入ったんですけどね。
この本はユーズドでしか入手できないようです。
by foggykaoru | 2013-05-02 22:50 | 推理小説 | Trackback | Comments(2)

切断された足はなく、大きく曲がった背骨…
満身創痍の戦士ですね
将が最前線で戦っていたのですから、ふだんの人格はともかく勇猛果敢な人物であった事は間違いないと思われます