テムズ川は見ていた
2013年 06月 19日
ビクトリア朝を舞台とする児童文学。
バーナクルと呼ばれる煙突掃除の少年がひょんなことから大事件に巻き込まれる。
逃げた先での出会い。彼を追う人々。
ほろっときます。
名作です。
児童文学好き、イギリス好きにお薦めなのは言うまでもありません。
しかも『レ・ミゼラブル』を彷彿とさせる。
歴史もの好きにも超お薦め。
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by foggykaoru | 2013-06-19 21:14 | 児童書関連 | Trackback | Comments(9)





本当に児童文学?と言うのが正直な感想
88ページで「ほんとうにきれいな女の人をみたことがあるんだ。おじさん、2シリングも出せば、そういう女の人たちを自分のものにできるんだよ」と言うセリフにはのけぞりました…
そんな子供向けの本は初めてでしたから
そしてエンディングまでの流れ
主人公が少年だという事が児童文学らしいぐらいですから、十分に大人の小説としても通用するかと思われます
ええっ、そんな台詞ありましたっけ?
もう霧のように忘れてる・・・(号泣)
エンディングまでの流れは「レミゼ」のジャベールそのものでしょ。
とか言ってレミゼの原作、読んでないんだけど(自爆)