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FotRを完璧な作品に近づけるための一提言

LotRのSEE上映は今までに何回もありましたが、一番観たいFotRだけ、映画館の大画面で観る機会がなかったのです。今日ようやくその望みがかないました。

友人であるネタ大魔神様をして「あれはもはや映画ではなく、現代アートである」と言わしめたRotKの劇場版。「でもきっとSEEのほうは素晴らしい映画になっているだろう」という期待すら裏切られたのは記憶に新しいのですが、今日久しぶりにFotRを観て実感しました。
この作品はまさしく映画だ、しかも素晴らしい映画だ、と。

美術スタッフの才能と努力の結晶である袋小路屋敷のセットの中で行われる、2人の名優の演技対決を観て、つくづく思いました。
こんな贅沢なことはない、と。
思えばこの場面を観たいがために、3年前、私はせっせと映画館に通ったのです。

とはいえ、この作品にも、欠点はあります。
その欠点を少しでも目立たなくして、FotRをさらに良い映画にするための方法を、以下にご紹介します。新たなDVDを編集する際、PJが参考にしてくれたらと思います(爆)

映画に感動しながら、いろんな案をひねり出すのは、なかなか高度な頭脳労働でした(苦笑)

以下の記事は、私がふだんおつきあいいただいている幽鬼仲間のネタトークに慣れている人にはどうということのない話なのですが、PJの映画に純粋に感動している人には猛毒かもしれません。自分は危ないと思った人は読まないでください。



1)リブ・タイラーの声を他の人にアテレコさせる
一番手っ取り早くて安上がりな方法はこれです。
リブウェンの最大の欠点は声と話し方に品がないこと。なにしろ日本語吹き替え版で観ると、アルウェンの姫君度はぐーんとアップするのですから。だから、品のある声を出せて品のある台詞回しができる声優を使えばよい。
もしもリブのプロダクションがいちゃもんをつけるのなら、、、これは非常に大きな譲歩なのですが、リブにアフレコをやり直させる。彼女本来のぽやんとしたソプラノ声で話させる。
これだけでも、アラゴルンのヘタレ度が減ります。なにしろ、彼女にあの声で喋られると、どう見ても「姉御に牛耳られてるヘタレのアラゴルン」。
この際、パープリンなヤンキー娘でもいいから、アルウェンをとにかく娘っぽくさせるのが肝要。

2)アルウェンの登場シーンを変える
何回観ても、恋人に剣をつきつけるのはあんまりです。あの場面をカットして、いきなり光輝くアルウェンが登場すればよい。

3)アルウェンがフロドを連れて行く場面を変更する
そもそも「私のほうが早いわ」という彼女にアラゴルンが気弱な目をして譲歩するのが、ヘタレへの第一歩なのです。だからあの下りは無しにする。そのかわりに、もう一度ナズグルに襲われることにする。(しつこいと言われるかもしれませんが、RotKのフロドとゴラムのバトルのことを思ったら、たいしたことではありません) 
キャシャーーーーーーーー!!!
ナズグルだ!
アラゴルン、風見が丘のときみたいに、かっこよく戦いながら、「アルウェン、ここは僕に任せて、君はフロドを連れて逃げるんだ!」と言う。

PJ、いかがでしょう? これだったら、そんなにお金かからないはず。

「でもやっぱり『欲しかったら取りに来い』というアルウェン姉御の啖呵は聞きたくない」という原作愛読者のためには、もうちょっと手間暇(とお金を)かける必要があります。
そのためには、原作どおりグロールフィンデルに登場していただくしかありません。なになに、エルフ役ができる俳優がいないって?
だったら、ハルディアやった彼をグロールフィンデルにすればよろしい。
で、TTTでヘルム峡谷に行くのもグロールフィンデルにする。そのほうが話として整合性がある。

じゃあハルディア役は誰にする?
しょうがないからバッタもんエルフの中で、一番マシな役者にやらせましょう。
フロドを救うグロールフィンデルと、番人ハルディアだったら、グロールフィンデルのほうが映画的には重要です。原作のハルディアファンには申し訳ないけれど、この際、我慢してもらうことにしましょう。

以上です。

PJ、いかがでしょう?(爆)

FotRなら、これだけで、たぶん完璧に近くなるはず。
TTTはもうちょっと大変かも。
RotKは・・・どこから手をつけたらいいのやら。

何か思いついたら、アップいたします。

by foggykaoru | 2005-06-18 20:30 | 指輪物語関連

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