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移民の宴

『ソマリランド』を読んで、高野本は文庫化を待たないことにしました。
これからも高野さんにいろんなところに行ってもらうためには、印税の高い単行本を買うべきだと。

で、買ったこの本。

日本に暮らす外国の人々の食生活のルポ。
高野さんならではの企画、なんだけれど・・・
たぶん、順番がいけなかった。渾身の『ソマリランド』のすぐあとに読んじゃいけなかった。
しかも読んだのが1か月前。ほとんど覚えていない(涙)


印象に残っているのは朝鮮出身の整体の先生(カムバ~ック!!)と、イラン出身のダンサーの女性。
イランは外食するといまひとつ美味しくない、ということは、この本を読む前から聞いていた。
でも、家庭料理は非常に美味しいんだと。その理由は(以下略)

あと、日本のモスクは東京ジャーミーだけではない、それどころかあちこちにある、ということを知りました。

西葛西にインド人が多い理由もわかった。

フランス料理はそんなに気取ってないんだよね、と思ったことも今思い出した。

311を体験した外国人妻たちのことも・・・

なんだかんだ言って、けっこう覚えてるじゃん。
どうやら、けっこう印象深かったってことらしいです(苦笑)

この本に関する情報はこちら

by foggykaoru | 2013-10-10 19:16 | ルポ・ノンフィクション | Trackback | Comments(2)

Commented by むっつり at 2013-10-10 21:39 x
この本なら持っています
井の中の蛙なネトウヨと違って、本物を知っているからこその、本当のリベラリストだと思いました
ハラールって、イスラム式の血抜きをした肉って美味しいらしいですね
私は、特にそれに興味をそそられました
近所では売ってませんからね
Commented by foggykaoru at 2013-10-12 06:11
むっつりさん。
>本当のリベラリスト
どのあたりでそうお感じになったのかわかりませんが、なるほどという気がします。
私は本当のインテリだと感じてます。
確かモロッコのマクドナルドの看板に「ハラール」って書いてありました。入ってないけれど。
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