金門島流離譚
2013年 10月 12日
暴力と血がいっぱい。性もちょっぴり(でもそういうシーンは無い)。
めったに読まないこのジャンル。
古本屋で見つけたこの本を買った理由は、高野さんが「辺境中毒!」で紹介していたから。ちなみにあとがきも高野さん。
金門島というのは、中国大陸の目と鼻の先にある、台湾領の島だそうで。
その地の利を生かして、いろいろ裏っぽいことに利用されていて、、、暴力と血がいっぱいの作品のかっこうの舞台になるわけである。
普通に面白かったけれど、元来このジャンルは得意ではないので、船戸作品はもう読まないだろうと思う。
by foggykaoru | 2013-10-12 09:24 | 普通の小説 | Trackback | Comments(4)

でも、あの辺りは「女海賊の島」の舞台ですものね。
今も昔も、「何でもあり」と言われたら納得してしまいます
女海賊の島のことまで思いつきませんでした!!

浙江省・・・と言われてもどこだかわからない。。。