モーツアルトの息子
2013年 11月 25日
ヨーロッパのさまざまな国のさまざまな人の人生を、池内紀さんが要領よく紹介してくれる。
一人あたり7、8ページなので、ちょこちょこ読むのに最適。
だけど、読んだはしから忘れてしまう(涙)
なにしろ、「埋もれてしまった人」なのだから、ぱっとしない人生ばかりで、印象が薄いのだ。
例外的に大物が一人。
スウェーデンの女王クリスティーナである。
30年戦争を終結させた立役者なのだそうだ。
この本はユーズドでしか買えません。
by foggykaoru | 2013-11-25 20:19 | 西洋史関連 | Trackback | Comments(4)
偉業を成し遂げても名を残さずに消えゆく、というのも甘美な美学なんですけれど、それを本人が望んでいなかった事が悲劇ですね
上記の主題とは、關係ないのですが、講談社の、PR 雑誌の、『 本 』の、12月号 の巻頭に、高野 秀行 さんと、角幡 唯介 さんの対談が、載っています。
今なら、大きな本屋さんで、タダで貰える、と思います。
うわー 貴重な情報ありがとうございます!!