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モーツアルトの息子

副題は『史実に埋もれた愛すべき人たち』

ヨーロッパのさまざまな国のさまざまな人の人生を、池内紀さんが要領よく紹介してくれる。
一人あたり7、8ページなので、ちょこちょこ読むのに最適。
だけど、読んだはしから忘れてしまう(涙)
なにしろ、「埋もれてしまった人」なのだから、ぱっとしない人生ばかりで、印象が薄いのだ。

例外的に大物が一人。
スウェーデンの女王クリスティーナである。
30年戦争を終結させた立役者なのだそうだ。

この本はユーズドでしか買えません。

by foggykaoru | 2013-11-25 20:19 | 西洋史関連 | Trackback | Comments(4)

Commented by むっつり at 2013-11-25 21:27 x
偉人・英雄の影に隠れて、日陰花になってしまった人は数多に居ますから
偉業を成し遂げても名を残さずに消えゆく、というのも甘美な美学なんですけれど、それを本人が望んでいなかった事が悲劇ですね
Commented by foggykaoru at 2013-11-26 20:16
むっつりさん。
この本には「偉業を成し遂げた人」はあまり登場してこないような。
どちらかというと「変わった人」が中心です・・・だと思います。
忘れちゃったのでごめんなさい。
Commented by SOS at 2013-11-28 01:32 x
   Foggy Scilly さん、今日は。!

  上記の主題とは、關係ないのですが、講談社の、PR 雑誌の、『 本 』の、12月号 の巻頭に、高野 秀行 さんと、角幡 唯介 さんの対談が、載っています。

 今なら、大きな本屋さんで、タダで貰える、と思います。
Commented by foggykaoru at 2013-11-28 20:03
SOSさん。
うわー 貴重な情報ありがとうございます!!
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