アフリカで寝る
2013年 12月 13日
著者の松本仁一がナイロビ支局にいたころ、朝日新聞に連載していたルポ。もしかして、連載当時に読んでたかも?
高野さんの本を読みなれた目には、お行儀がよくて、読み始めたときは少し物足りなく感じてしまいました。が、読み進んでいくと、なかなかいいな、さすが賞を取っただけのことはあると思いました。
でも、もともと新聞で1日に1篇ずつ読むために書かれたものなので、一気にたくさん読むと、ちょっと飽きます。
通勤時、行きに1篇、帰りに1篇読むのがいちばん。
古い話ばかりですが、古くなっていない。(たぶん)
政権が変わったりはしていても、アフリカの抱える本質的な問題はまったく変わっていないのだと思います。
by foggykaoru | 2013-12-13 21:20 | ルポ・ノンフィクション | Trackback | Comments(6)
人口爆発地域ですから投資の有力先と、されていますがヘタに金を突っ込むと砂漠に水を撒いて湖水にしようとするような事になりそう…
ひと言でいうと、あまりにも月並みですが、「欧米列強の植民地の線引き」が諸悪の根源なのでしょうけれど。
「カラシニコフ」にも興味があります。
「アフリカで寝る」は「アフリカを食べる」という本の続編だそうです。私はたまたま古本屋で買ったのですが、図書館で探すのだったら、「食べる」から読んだほうがいいかもしれません。
URLのところに軽い感想あり。
さすがにチンパンジーは食べてないみたいですね(笑)