緊急アップ!
2005年 07月 18日

おやおや、1巻と2巻だけが寂しく並んでいます。
他は売れてしまったのでしょうか?
と思ってふと見上げると、
↓
↓
↓
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こんな高いところじゃ手が届かないじゃないか!
なぜこんな変な配置になったのか?
もしかして、ほとんど動かないから、最初の2巻だけとりあえず手に取りやすいところに置いて、残りは最上段に片づけられたのではないか?
と、悲しい想像をめぐらせてから、早1ヶ月近くたった今日、ビッグニュースが飛び込んできたのです。
なんとあの「天声人語」にランサムについての言及がある、と。
おっとり刀でコンビニに駆けつけたのは言うまでもありません。
読んでみたら、単に言及されているだけではありませんでした。記事全体に深いランサム愛が溢れているのです。ずっと前から温めてきた記事であることが行間から伝わってきます。
(天声人語はこちらでもお読みになれます)
ランサム全集の棚に「朝日新聞の天声人語にも紹介されたアーサー・ランサム全集です」というような紹介コメントをつける書店も出てくると思うのです。
一番やってくれそうなのは、銀座ナルニア国。
紀伊国屋本店も十分期待できます。
by foggykaoru | 2005-07-18 21:41 | ランサム・チェック | Trackback(1) | Comments(8)

アーサー=ランサムのことは、何回かBlogにも書いているが、私の本棚で一番場所を占めているのが、ランサムの12冊の本である。そして、本人による自伝がこの本。 今日の朝日新聞の「天声人語」にランサムのことが取り上げられていた。 夏休みの始まりを告げる特別の儀式がある。湖のほとりに降りて行き、片手をそっと湖水につけるのだ。児童文学の名作「ツバメ号とアマゾン号」シリーズを書いたアーサー・ランサムの若き日の回想である。 ・・略 (7/18天声人語より) 自伝の中でも、「湖沼地方の休暇」の章に書いてある、...... more

あー夏だー! と思うと、やっぱり、思い出すのはアーサー=ランサムの物語。
天声人語氏は、この夏の初日に、ランサムがふるさとの湖に行って、手を浸した場面を思い出すなんて、きっとかなりのファンですね♪
いつまでも、いくつになっても、夏を楽しみに生きたいです。
トラックバックありがとう! 嬉しかったです。 こちらからも送りました。

天声人語、たまにいいこと載せるんですよ。
でももとが朝日新聞だから、がつくのも身からでた錆び、かも。
学生時代、天声人語はみんな読んでましたけれど今はどうなのかしら。受験とは別にして朝日新聞と天声人語は別物扱いしていたような記憶がございます。
このコラムを機にランサムがもっと下のほうに降りてきてくれることをねがっています、あのままじゃ手にもとれないもの。
あんな高いところにあったら、「絶対に買うぞ!」と思っている人以外、絶対に手にとらないですよねえ。
天声人語、昔は国語の読解力をつけるためのテキストとして使われてました。今だって、「文章を毎日読む習慣をつけるためには毎日コラムを読みなさい、たとえば天声人語とか」と言う先生はいるんじゃないかしら。いるかも。いたらいいな。いてほしいです(苦笑)

ランサム置いてない書店に行って、「天声人語で紹介されたランサムの本ありますか?えっ、ないんですか~」と言うのもいいかも(笑)。