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老人ホームめぐり(1)

母が骨折した話の続きです。

両足骨折した母は、要介護1の認定を受けました。
理学療法士は驚いてました。母と同じ程度で文京区の人は3だったんだそうで、介護認定というのは自治体によって差があるみたい。

で、介護度が何であれ、私としては家に帰したくない。
たとえ家をリフォームして、非常ベルを首から下げて、ヘルパーさんに毎日来てもらったとしても、いつどんなタイミングで転ぶかわからない。
転んで骨折して1日気づかれないという事態は起こりうるわけで。

「老人ホームに入ってほしい。私が探します。老人ホームを研究するのは私の将来のためでもある。入居一時金は私が出してもいい。ママのために使うお金は生き金だから」
と宣言し、ホーム巡りを始めました。

私と弟は東京の同じ側に住んでます。それぞれの住まいの最寄り駅は違う路線ですが、平行して走っている路線。そして弟は車を持っている。だから私の路線の駅の徒歩圏内にすれば、私にとって便利なだけではなく、車を使う弟にとってもそれほど遠くない。

手始めに私の住まいから徒歩20分のところにある、2つのホーム。

そこそこ都心に近いので、地価が高い。
だから入居一時金が高い。しかも現時点で空室無し。
あくまでもとっかかり。勉強のためです。

最初に行ったのは業界大手の物件。
この会社の老人ホームは異なるシリーズの物件も含め、いくつか見る予定です。
閑静な住宅地の中にさりげなく建っていて、いったん見逃して行き過ぎてしまいました。
1歩玄関を入ると「普通の住まい」のような感覚にとらわれました。以前、弟と見学したサ高住とは違う。「我が家」感があふれてる。
入居する人が決まっているという部屋を見せてもらいました。
介護ベッド以外の家具は自分で持ち込むタイプ。
サ高住の部屋とほとんど同じ面積なのに、狭いという感じが薄いのに驚きました。
これは老人ホーム自体が「一つの家」で、その中の1室だからなのでしょう。
介護度が低い人が比較的多く、適度な活気がある点もグッド。(平均介護度2.4)
ただし、このホームには駐車場が無い。
これは弟とその家族にとって致命的。

お次はそのすぐ近所にある、都内でもわりと知られた、高級な物件。
建ってからかなりたつのですが、木のぬくもりを生かした建物は、深みを感じさせても、老朽化した感じはしない。さすがです。
やはり入居者を待っている部屋が1室あり、見せてもらいました。
上品な家具調度がついていて、まるでホテルのよう。18平米と、前の物件と同じ大きさなのですが、さらに広い感じがしました。ウッドデッキに面している掃き出し窓が大きいせいかな。この部屋なら母も満足することでしょう。
でもここの最大の問題点はお値段(入居時に3000万ぐらい必要)。
それは最初からわかっていたのですが、見学してみてもう一つ、問題点が浮上しました。
それは入居者の介護度が高いこと。平均介護度2.9だそうで。廊下で会う人、食堂にいる人、みんなよぼよぼ。こんな中に入ったら母が可哀想。
「高級→介護が行き届いている→介護が必要な人が集まる」ということ?
さらに、ここみたいに古いホームはホームの歴史とともに入居者が老いているわけで。


(2)に続く。

by foggykaoru | 2014-12-26 21:56 | ちょっとおでかけ | Trackback | Comments(0)

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