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身体を言いなりにできるか(41)

これは連載記事です。
(1)からお読みになることをお薦めします。
次の記事へのリンクを貼ってあるので、読んでいくと自然にこの記事まで到達できます。

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風邪を引かなくなった!と言ってましたが、正月明けにしっかり引いてしまいました(号泣)
ものすごい咳が出る風邪です。
子どもの頃から、風邪による咳には苦しんできましたが、今回のはちょっと違いました。
咳がひどくて一晩中眠れない、そのあげく、胸やわき腹の筋肉痛になって朝起き上がるのが大変、というのは初めて。喘息の人の苦しみが少しわかった気がします。
医者曰く「今年流行っているのはインフルエンザ、ノロ、そしてこの咳の風邪。そして一番治らないのがこの風邪。寝込まないからです」

その言葉どおり、非常にしつこかったです。
周囲にも同じ風邪の人がいて、同病相哀れむ状態。
しかも私には上咽頭炎という持病がある。後鼻漏が喉を刺激するため、風邪を引いていなくても空咳が止まらないことがある。そこに、この風邪の咳が加わったわけ。

昔と違うのは、風邪を引いても入浴できる体力がついたこと。
昔ほど厚着をしなくても寒くなくなったこと。

Bスポット療法はまだ続けています。
鼻からの治療はあまり痛くなくなっていますが、喉からゲッとなるところに消炎剤を塗ると、まだまだかなりしみます。
日常の不快感も続いています。楽しく歌える日はいつ来るんだろう・・・


で、今日のメインは私ではなくて、母の話題でして。

以前も書きましたが、2、3年前から、片方の大腿部の外側の痛みをしきりに訴えるようになり、外科的な検査をやりつくしたけれど、原因がわからなかった。
痛みをかばって変な歩き方をするから、不安定で危なっかしい歩き方になった。
歩くことが減って体力が落ち、ますます歩けなくなった。
そして転んだ。
薬害により、骨の柔軟性がなくなっていて骨折しやすくなっていたため、大腿骨が真ん中からポキンと折れた。

手術後、リハビリ病棟に移り、理学療法士にじっくり診てもらったおかげで、ようやく痛みの原因(たぶん)がわかりました。
左右の足の長さが違うんだそうです。
そして歩くとき、片方はまっすぐ出るけれど、片方は内またになる。
あと、足を組む癖がいけない。物心がついたころから、座ると常に足を組んでいたのだそうです。
80年余続いたアンバランス状態の結果、過重な力がかかっていた部分が悲鳴を上げた、ということのようで。

リハビリ病棟で母は正しい歩き方を習い、自分でできるトレーニング方法も学び、短いほうの足の靴に薄い中敷きを入れてもらい(でも母に言わせると、入れても違いはまったくわからないそうで)、2月下旬、退院しました。

両手で杖をつけばまっすぐ歩けるようになった母は、しきりに自宅に帰りたがりました。
理学療法士は「ヘルパーに来てもらえば独居はOK」と言いましたが、彼は母の風邪体質を知りません。
一冬風邪が治らないことだって珍しくない。私と同じで。(いや、私が母と同じなのです。)
10月から病院にいて、一度も今年の冬を経験していない母が、寒い木造家屋に戻るのは危険すぎる。

さらに、4月上旬に母の伯母の追悼式を兼ねて従兄・従妹会が催されることになったのです。そんな会合はおそらく最初で最後。
私と弟が「おつき」として同席しなくてはなりません。
「その会に出たいなら、老人ホームで体調を整えていてくれ。私たちはお母さんのために行くんだから。今度こそ出席できるように」

というのは、11月、母が骨折して入院したときに、母の兄にあたる伯父が急死したのです。
母にとっていちばん身近な身内だったのに、葬式にも行けなかった。
今度はそんなことがないように。

というわけで、「春になるまで」という約束で母は老人ホームにいます。
自分で食事を作りたいとか口走ってます。
骨折する前、「もう料理するのに疲れた」とか言ってたのを、すっかり忘れちゃってるのよね。



で、今日の結論。

座るとき、足を組んではいけません。

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(42)へ続く。(このポストから9か月もたってますが)

by foggykaoru | 2015-03-09 20:57

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