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母のその後

2月末に退院したものの、まだ寒いからと老人ホームに入ってもらった母ですが、4月の上旬、ちょうど今から1か月くらい前に退所し、実家に帰り、独居老人に戻りました。
現在、ヘルパーさんに週に1度来てもらっています。

で、実家の片づけです。

今回しみじみ思ったのは、読書以外に趣味のない母の、現時点での本当の趣味は「家」だったんだな、ということ。
母の口癖は「片づけなくちゃ」
そして、押し入れから古い服を引っ張り出す。
けれど、それをきちんと仕分けするまではいかない。

仕分けと言っても、彼女の頭の中に「捨てる」は無いわけで。

いくらなんでも古すぎる、ぼろすぎる、というものははさみを入れて雑巾に。
(でもすでに使い切れないほどの使い捨て雑巾の山ができている)
ちょっと形が古いものは、手直しができるかどうか、考える。
「○○さんに見せたら持っていってくれるかも」とか、「近所のリサイクルショップに持っていこうかしら」と考える。
で、考えているうちに忘れて・・・
部屋には押入れから出した古着が積み重なって、まるで泥棒が入ったかのようになる。

でもこれが母の趣味なんだな、と。
とやかく言ってもしょうがない。

先日、買ったけれど似合わなくて一度も着ていないというカットソーを押し付けられました。
私にも全然似合わないし、ちっとも欲しくなかったのですが、歯を食いしばってもらってきました。捨てるために。


そして父の蔵書。

神田の洋書専門古書店に連絡しても、タイミングが悪かったのか、忙しがって来てくれないので、「私が箱詰めする。着払いでどんどん送っちゃおう」と言ったのですが、何やら非常に不満げな母。

いったいこの人はどうすれば満足するのか?

考えた末、第一弾として「私が置いていった本を送るから。私の本を私がどうしようとかまわないでしょ」と了解を得ました。
ブックオフオンラインに送ることにしたのです。
収益は東北支援に送る、というやつです。)

段ボール箱に詰め、ちょっと隙間があったので、「このへんの本もついでに送っちゃっていい?」となにげに言って、ほんのちょっとだけ父の本を入れました。
1箱分詰めたところを見た母「あら、それだけ?」
私「そうよ。だって、送るのは私の本だけよ。パパの本には手をつけないっていう約束だから」
このときの母の顔と言ったら。なんともビミョーな顔でした。
父の本が残ったことに半分安心しつつも、「なんだ、もうちょっと片づけてくれればよかったのに」とも思っていることがありあり。
ほんにあなたはフクザツなのねえ・・・

そして第二弾。
私が月に1度、必ず顔を出している古本屋にアプローチし、200冊以上あれば買い取りに来てくれることを確認しておいて。
母が適当に取り分けて、部屋に積みっぱなしの本を私が数えました。
200冊以上あることを確認したうえで、再度古本屋に電話を入れて買い取りに来てもらう約束を交わしました。

当日、私は実家に行けなかったのですが、茶色くなりかけた文庫本をはじめとする、ブック○フでは絶対に値がつかない本を1冊10円で買い取ってくれたそうです。やれやれ。

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私のほうの断捨離は、細々と続けています。

電気カーペットを粗大ごみに出しました。
半身浴や冷え取りソックスのおかげで、以前よりも寒さを感じなくなり、すっかり使わなくなっていたのです。

母に押し付けられて実家から持ってきたけれど、一度も使ったことのなかった食器も捨てました。せいせいしました。(捨てたことは母には内緒)

服を減らしたら、コーディネートが楽になりました。
そして、今シーズン、本当に買い足すべきものがわかりました。

でも、まだまだです。
「捨てモード」を保つためには、自分を洗脳し続けなくてはなりません。
だから断捨離関連本を読みながら半身浴してます(笑)

by foggykaoru | 2015-05-11 21:40 | Trackback | Comments(2)

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Commented by ふるき at 2015-05-16 20:15 x
片付け、せにゃならんですね。
母も捨てません。
Commented by foggykaoru at 2015-05-17 09:27
ふるきさん。
上の世代に「捨てる」ことを納得させるのは大変ですよね。
母に断捨離本、読ませたいと思うのですが、実家に帰ってからは片づけに忙しいと言って、読書にふりむける体力がないらしいです。
だからと言って片づけは遅々として進まないのですが。
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