ビブリア古書堂の事件手帳3
2015年 05月 17日
三上延のこのシリーズ、大して気に入っているわけでもないのですけど、1、2を読んであるので続きを読んでもいいとは思っていました。
先日、ブック○フで200円で売っているのを見つけました。でもこの本に200円出すのはねえとためらっていたら、目の前で他の人が買っていってしまった。
昨日、行きつけの古書店で50円になっているのを見つけたので、これは安いと思って。
帰りの電車で読むのにはほんとうにちょうどよかったです。
続きも、もしも50円になっていたら、読むと思います。
このシリーズ、(別に薦めるつもりはないけれど、もし読むとしたら)順番に読むべきです。
以前から古書店で本を買っていたので、古書店には慣れているのですが、自分の本をネットで処分したり、実家の本を買い取りに来てもらったりするようになったこともあり、古書業界のことが以前に増して興味深かったです。
行きつけの古書店の値付けは
1)父の蔵書250冊が2500円。内訳は茶色くなりかけの文庫主体の200冊とそれ以外の人文書50冊(←買い取りに来てもらった)
2)断捨離で出てきた30年ぐらい前に私が買った「別冊宝島」2冊で50円(←持ち込み)
3)なぜか2冊持っていた武部好伸の「ケルト紀行」の「アイルランド編」が100円(←持ち込み)
その店の趣味に合っている本だったら、買い取りに来てもらうのは損みたいです。まあ当たり前です。家に来てもらう場合はガソリン代も含まれるんだから。
一方、ブック○フの場合は、最近のベストセラーとかハウツーもの以外は重い思いをして持っていくのは疲れるだけで損。
でも、フック○フオンラインで小さ目の段ボール箱1つ分を売ったら、1000円になりました。正直、驚きました。たいして新しい本は入っていなかったのに。
というわけで、今後の方針が決まりました。(父の本ではなく、あくまでも私の本に関してです)
・行きつけの古書店の趣味に合う本は、1冊ずつ、まめに売りに行く。
・それ以外の本はネットで売る。値付けが悪くても疲れないだけマシだから。
by foggykaoru | 2015-05-17 10:09 | 推理小説 | Trackback | Comments(4)

それと、本だけでなく、古いCDなども、一応買い取る或いは引き取ってくれますよね。
ディズニーのVHSなども、引き取ってもらいました。
ただ、一つ一つの値段は、チェックしにくかったですね。
そうですね、クーポンありましたね。
先日送ったのは「古書を売った収益を東北復興支援に」というチャリティーだったので(?)金額に関しては全く期待してなかったんです。
それが意外にもけっこうな金額になったので、ちょっと欲が出てきてしまいました(苦笑)
CDやDVDは邪魔というほどは無いのですが、もう聞かない(見ない)ものは少しずつ処分していくべきですね。

まあ、メイン二人の関係をどこまで見ていきたいかと、取り上げられる本に興味があるかが、ポイントになるシリーズかなと。次の4巻は全編江戸川乱歩なので、子供から学生くらいまでけっこう読んでいた私には楽しかったです(5巻にブラックジャックが取り上げられていたのも)。
二人の関係も気になりますし、ほぼ図書館本ですが、刊行すべて追っています。
栞子さんがタイプじゃないから、いまいち乗れないんですよね。
取り上げられる本を知っているかどうか、そして好きかどうか、で全然違うでしょうね。
私だってランサムが取り上げられたら、そりゃあもう大興奮ですよ。