天災から日本史を読みなおす
2015年 09月 30日
著者は磯田道史。かの「武士の家計簿」を書いた人です。←偉そうに言ってるけど未読
「日本エッセイスト・クラブ賞受賞!」という帯につられて購入。
そういう惹句にけっこう影響される私です(苦笑)
とても読みやすくて面白かった。
もうあんまり覚えてないけど(涙)
東日本大震災の津波関連の話が中心かと思ったら、それ以外にもいろいろ。
古来から日本には地震が多いのだけれど、それが日本史に影響している。
秀吉も大震災で動きを止められてしまったのが、あとあとまで響いた、とか。
著者は以前から日本の自然災害の記録に興味を持っていて、ずっと調べていたんだそうで。
だから付け焼き刃じゃないのです。
日本人なら読んでおいていいかもよ。
でも私みたいにすぐ忘れる人は読んでもしょうがない?!(自爆)
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by foggykaoru | 2015-09-30 20:17 | 日本の歴史 | Trackback | Comments(2)