読売新聞の夕刊に連載されていたエッセイを収録。
十数人の著名人がかわるがわる書いています。
さだまさし、竹内久美子、逢坂剛、鎌田實、藤原正彦、荻原アンナとか、錚々たる面々が。
1篇が見開き2ぺージ。
新聞の連載記事ですから、しみじみ感動するとか、忘れがたい印象が残るというほどはないけれど、どれも一定のレベルには達している。想定内の面白さ。
特に半身浴のおともとして、かなりの日数、役立ってくれました。
そんな本ですが、実はわざわざユーズドで探してまでして購入したんです。
なぜなら友人が
「執筆陣の中に高野秀行もいる」
と教えてくれたから。
高野さん、出世しましたね~
そう言えば、週刊文春にも高野さんの連載記事があるんです。
すっごいですね~
なんかもう、なにも私がせっせと新刊を買ってあげなくても、ソマリランドでの取材費に困ることはないんじゃないか、、、なあんて思っちゃったりして。
序の口、、というのは言い過ぎかな、、、幕下ぐらいから贔屓にしていた力士が、ついに三役に昇進したときの相撲ファンの気持ちというのはこんな感じなのかしら。