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藤本ひとみ著「コキュ伯爵夫人の艶事」(新潮文庫)

「レ・ミゼラブル」、読みたいと思いつつ、いまだに手にとる勇気が出ません。とりあえず、フランス史に関係した軽い小説でウォーミングアップしておこうと思っていたら、友人がこれを貸してくれました。(永遠にウォーミングアップだけで終わるかもしれません。。。)

なにしろ題名がこれですから、内容も推して知るべし。4つの短編が収録されているのですが、そのうち3つはおフランスの貴族の閨房のお話。エロいです。でも、歴史的な背景もきちんとふまえて書いてあるから、なかなかどうして、あなどれません。

ちなみに、フランス語にcocuという単語がありますが、これは「妻を寝取られた夫」のこと。これの語源になったのがコキュ伯爵。

「ダンフェール夫人の断頭台」という話には、ロマン夫人という人が出てきます。
この人、たぶん以前にフランス革命関係の本で読んで知っている人のような気がします。気がするだけで、それ以上の記憶はよみがえりません(涙)

この話にはサン・ジュストも出てきます。先日「紅はこべ」を読んで以来、この名前が気になってしょうがなかったのですが、ようやくどういう人なのか、はっきりイメージがつかめました。

藤本ひとみの他の作品も読んでみたくなりました。

この本に関する情報はこちら

by foggykaoru | 2005-10-14 21:45 | 西洋史関連 | Trackback | Comments(4)

Commented by Elfarran at 2005-10-16 03:55
藤本ひとみ・・・・・スズカゲ様に一時萌えました。美馬君はどうなったの
でしょう・・・・・。鑑定医シャルルあたりから後、方向性がガラりと
ちがって(当たり前か苦笑)読んでないんですよね・・・・そうですか
エロくて面白いんですね?!(笑)
Commented by foggykaoru at 2005-10-16 19:11
Elfarranさん。

「ひとみ」という名前からくるイメージが私としては「ちょっと・・・」という感じで今まで敬遠していたんです。
あっ、ひとみという名前が嫌いなわけではありませんよ。
女性の名前としては好きです。
でも、作家の名前としては可愛すぎる。。。
でも、歴史小説としてかなりのレベルだなあと感心したわけで。

>エロくて面白いんですね?!(笑)
なにしろコキュで、艶事ですからね!(爆)
Commented by crann at 2005-10-20 02:17
エルファーランさんも鑑定医シャルルで、あれ?と思いました?(苦笑)
私もあれの2冊目から、うーむです。
歴史もののほうが面白いのですかね?エロくて?(笑)
Commented by foggykaoru at 2005-10-20 21:43
crannさん。
「歴史もののほうが」かどうかはわかりません。
これ1冊しか読んだことないから。
ぜひお試しになってみてください。エロいし(笑)
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