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黒後家蜘蛛の会

アイザック・アシモフのとても有名な短編推理小説のシリーズ。
読書好きな友人たちに「必読!」と言われること数年。
図書館で見つけて読み始め、このほどめでたく読了しました。

なんとなく、アシモフって大昔の人かと思っていて、この本も大昔の本かと思っていたら、日本で刊行されたのは1980年代だったんですね。
読んでいなかったのが不思議な気がしたけど、よく考えれば、私がクリスティーやらクイーンやらをさんざん読んでいたのは1970年代だったんでした。

アシモフはクリスティーが好きなのだそうで。
私の好みに合わないはずがない。

ただ、面倒くさくてよくわからなからないと読み飛ばしてしまうという悪癖があり、理系の話は面倒くさいという純粋文系の頭である私は、SFっぽいネタは飛ばし読み。

でも幸いなことに、このシリーズは言語ネタのほうがずっと多い。こっちは得意です。
中には推理があたったものもあります。(知恵遅れの女性がからむ話。)
もうひとつ、「指輪物語」ネタもすぐにわかりました(^^;

もっとも、このシリーズの醍醐味は、推理自体よりも、メンバーたちの会話。
そして各編の後にある、アシモフ自身による解説。

このシリーズ、今後も再読したくなるような気がするのですが、問題がひとつ。
文字が小さすぎます。読む気力が失せる。
高齢化が叫ばれる昨今、文字の大きい文庫版「指輪物語」を再刊行した評論社を見習ってほしいです。




by foggykaoru | 2018-04-26 21:39 | 推理小説

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