すっかりご無沙汰してしまって。
別に何の感染症にもかかっていません。
今更ながらに近況をご報告。
昨年からセミリタイヤ的生活になりました。
で、多少時間ができたので、ヨガを始めたんです。
そしたらこれが楽しくって。
ヨガは大昔、たぶん30前後?ぐらいのときにちょこっとやって、続かなくて。
その後、ホットヨガ(ニュースで感染者が通っていたと報道されたチェーンです)をちょこっとやって、やっぱり続かなくて。
そんでもって、ピラティスにしばらく通っていて、これはけっこう続きました。
で、今回は時間的余裕ができたので、1か月通い放題のプログラムがあるヨガ教室に鞍替えして。
そしたら、これが楽しくってしょうがない。
でも、おとといから休業してしまって。
いったいこれから何を楽しみに生きていけばいいのだろう。。。
というぼやきはおいといて。
最近、と言ってもいいのかな? とにかくまだ感想文をアップしていなかった本をちびちびとご紹介していきます。
まずは南木佳士のこちらの本。
山中静夫氏というのは昔アナウンサーやっていた人かと勘違いして読み始めたら、、、ぜんぜん関係なかった(^^;;
今や病院を退職した南木さん、最近の本ではすっかり解放された雰囲気を醸し出していますが、この作品は絶不調のときに書かれたもの。
「文庫版あとがき」によると、南木さん自身が読み返すといろいろ忸怩たるところがあるそうで。
それに、今の医学の実情とは違う点が多々あるらしいです。
でも、回復の見込みのない人を看取るという行為それ自体がどういうことなのかは、そうそう変わることがないはず。
素人の一読者にとっては感銘深い作品でした。
けっこうお薦めです。
後ろについている「試みの堕落論」という小品は、どんな内容なんだか完璧に忘れてしまって、今、改めて見返したら、カンボジアの難民キャンプでの体験をもとにした作品でした。
こっちのほうは、あーーんまり。