東京タワーが営業再開したそうです。
でもエレベーターに乗れる人数を制限して、階段でも登れるようにしたそうで。
で、エレベーターだろうが、歩きだろうが、入場料は同じ!
そりゃないよ。
今まで営業できなかった分、稼ぎたいんだろうけど。
エッフェル塔も、エレベーターか階段かのオプションがありますが、階段はとても安い。
若者はもちろん、それほど若くなくても足腰がちゃんとしたフランス人の多くは階段を選びます。
日本人は若くても迷わずエレベーターに乗ってしまうんだけど、それはフランス人にとっては普通ではない。
結果的にエレベーターにするかもしれないけど、その前に値段を見て払うべきかどうか悩む、というのがフランス人の常識。
フランス語の教科書によく載ってる会話。
「昨日、エッフェル塔に登ったよ」
「歩き?それともエレベーターで?」
「登りはエレベーターにしたけれど、下りるのは歩きにしたよ」
「私たちが行ったときは、登りも歩きだったわ」
そもそも欧米人(白人)は我々アジア人と比べて、自分の足で歩くことを厭いません。
基礎体力の差かも。
でもそれだけではない。気質が違う。根本的に冒険者。怖いもの知らず。
日本だったら絶対に柵が設置されて景観が台無しにされるような崖に、よく見ると細い小道かなんかがあって、急傾斜を親子連れが降りていったりする。
ヨーロッパ列強が世界中に植民地を作った原動力はこれなんだな、、と思ったものです。
今日の散歩。
昼間でかけそびれて、夕方でかけたら、雷がごろごろ。
慌てて途中で引き返したため、雨上がりの夕食後にも歩いて、合計1万歩を達成しました。