やり方を覚えていてよかった・・・。
というわけで、えらくご無沙汰です。
再びの自粛生活に入っていて、時間はあるんだから、駄文を綴って多少なりともボケ防止をしたほうがいいではないか(自爆)ということであります。
あれからいろいろありました。
天下の愚策であるGO TO トラベルですが、やっぱり使えるんだったら使おうか、と年末の休みに京都旅行を計画しました。
外国人観光客があふれていない京都を味わえる最後のチャンスだ!と思って。
往復の新幹線とかなりいいホテル3泊で3万円という、信じられない安さ。
使わなきゃ損!という思いと、税金がこんなに不平等に使われていいのだろうか?という疑問が心の中に渦巻いてましたが、新幹線の予約が正式にとれたという通知が届いたころ、感染がどんどん拡大していき、こりゃーダメだなと判断し、旅行代金を払い込まずにそのまま自然にキャンセルという流れになりました。
そしてその少し後、職場の同僚が感染。
50代後半の男性で、大学生の息子2人と奥さんも感染。
彼だけが血中酸素濃度が低いということで入院し、血栓ができかけて、すさまじい頭痛に苦しんだそうです。
(幸いにも今は元気)
彼は実はご近所さん。
散歩していて会うこともある。
ビビりました。
何かに追われるように年末の締めの仕事をしているとき、めったに起きない偏頭痛に襲われました。
親しい同僚に言うと、「きっとストレスだと思うわ。私もストレスの塊だし」
偏頭痛は仕事が終わると治りましたが、年末休みに新宿歌舞伎町に開設された民間のPCR検査を受けました。
開設されるというニュースを聞いて、ずっとアンテナを張っていたので、開設したその日にネット予約したのです。
ものすごい人気でうかうかしていたら間に合わなかった。(今は予約しやすそうです。)
西武新宿駅の目の前の、門口3メートルかそこらのスペース。
予約は5分刻みだし、「5分前に来てください」と書かれているので、行列なんかありません。
早く着いたらそのへんをうろうろして時間をつぶすだけのこと。
予約メールを見せ、代金(2900円+税)をクレジット払いすると、検査キットを渡される。
唾液をそこに入れて渡す。
所要時間5分。
翌日にメールで結果が届くというので、朝から待ちかまえていたのですが、なかなか来ず。
ようやく夕方に「陰性」という知らせがきました。
正月は久しぶりに実家に行きましたが、母と一緒に食事はせず、ほとんどマスクをしたまま2時間程度過ごしてきました。
それにしても、なぜPCR検査の拡充がこれほどまでに遅れているのか?
何か利権があるらしいとは聞いていましたが、最近になって「○○研の重鎮(つまり分科会の大物)は某社とつながっている」という話が。
その会社の抗原検査キットを日本は推奨している。
でも、実は海外のある会社のもののほうが精度が高いんだそうだ。
この話、テレビにも新聞にも出てないから、怪しいのかもしれないけれど、私は思い切り腑に落ちました。
いやー、そーゆーことだったのね! すっきりしたーー!
というのが実感です。
そもそも抗原検査のほうがPCRより精度が低いのに、昨年、PCR検査の拡充が遅々としているとき、「抗原検査をやります」という話が出てきて、なぜ日本だけが世界と違うことを推し進めるのだろうかと怪訝だったのです。
国にやる気がないのはしみじみ感じていた。
でもこんな話を聞くと、それどころか、国民の敵は国なんじゃないかとさえ思えてくる。本当の敵はウィルスなのに。