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ルイスとトールキン

いつまでも「世界ふしぎ発見」を引っ張ってごめんなさい。あともうちょっとだけ。

「ナルニア」の名前の由縁と、ルーシィがなぜルーシィなのかということを説明してましたが、そのネタもとは、たぶんこの本
なぜピーターがピーターなのかということも書いてあります。

この本の著者は、日本の大学で英文学を教えているイギリス人神父。オックスフォードで学んだ人で、ありし日のC.S.ルイス教授とトールキン教授を見知っています。学生の目に映った2人はいろいろな面で対照的だったようです。

私にとって、今回の番組の一番のツボは「子供たちからのファンレターに、ルイスは『ナルニアの物語の残りを書くのはあなたです』という返事をした」というところでした。
指輪愛読者からいろいろ訊かれるたびに、「あっ、また質問がきちゃった! いかんいかん」と、延々「終わらざりし物語」を書き続けたトールキン教授。

どこまでも正反対の2人です。

by foggykaoru | 2006-02-22 20:19 | 児童書関連 | Trackback | Comments(7)

Commented by mog at 2006-02-24 13:19
☆岩波からでているルイスの評伝を読んでますが、創作についてはまったく教授と違いますね。質問がくるたび一緒にあーでもないこーでもないとメモを書き連ねまくっていった教授。クリストファーという息子さんの存在が無かったらどうなっていたことでしょうねぇ。連れ子のうち、お兄さんの方は完全にルイスとは没交渉でまったく関知していないとか、ナルニアの映画についても弟だけだそうですね、かかわっていて養嗣子の役を務めているのは。それからしても教授が作り上げた中つ国の大きさとか底の深さとか目がくらみそうです。はい。
Commented by foggykaoru at 2006-02-24 21:43
mogさん。
まあ、どっちが普通かと言えば、そりゃルイスですよね。
我々が惚れてるのはトールキンののめり込み方のほうだけど(笑)
Commented at 2006-03-07 18:06
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by foggykaoru at 2006-03-07 19:46
ヤードさん。
アスランはCGです!!
Commented by ヤード at 2006-03-08 09:22
アスランはCGなんですか。口の動きと台詞がうまく合うのでしょうか。
ライオンの動作が回りと合うような映像を作っているということでしょうか。
Commented by ヤード at 2006-03-08 12:34
なぜか図書館に「朝びらき丸 東の海へ」が展示してありました。
映画が封切られたばかりなのだから「ライオンと魔女」を展示し
たほうがよいのではと思ったのですが。
それとも「ライオンと魔女」は、すべて貸し出されてしまったのか?
Commented by foggykaoru at 2006-03-08 21:29
ヤードさん。
貸し出されてしまってるんじゃないでしょうか。
最近の映像技術はすごいもんですよ。
ご興味がお有りでしたらぜひ。
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