戸塚真弓著「パリ住み方の記」
2006年 09月 10日
ただし、フランスに関しては、もはや「すれっからし」になってしまって、めったなことでは満足できないので、最近はあまり読まなくなっています。というわけで、この著者の本も、ちょくちょく目にはしていても、あえて手を伸ばさなかったのです。
古本屋で見つけたこの本は、掘り出し物でした。
フランス人と結婚した著者が、より良いすみかを求めて、物件探しと引っ越しを繰り返した体験記。
題材自体の面白さもさることながら、文章のうまさに感心しました。
戸塚さんのフランスものの本は、これから敬遠しないで読もうと思います。
フランス人に限らず、ヨーロッパの人は、自分の家の内装などをDIYでやってしまうことが多いということは聞いていましたが、この本を読む限りでは、買った物件を、せっせと自分好みに作り上げた頃には、事情が変わってしまい、その物件を売らなければならなくなっていることが少なくないようで。
なんというか、徒労ですな。
でも、人生ってもともとそういうもの?
この本に関する情報はこちら
by foggykaoru | 2006-09-10 14:11 | エッセイ | Trackback | Comments(2)
掲示板ではお話ししたことがあるのですが覚えておいででしょうか。
かおるさんのお書きになる品のある文章や内容がとても好きで時々こっそりお邪魔させていただいております。
で、お薦めのこの本、早速中古を買って読んでみました。
面白かったです!実体験に基づいた話だから尚更響く物があるのでしょうか。住というのは永遠のテーマになりますね。
実は以前紹介なさっていた『パリふんじゃった』を読んでとても面白かったので、今回もかおるさんのお薦めに飛びついたのでした。
普通の外国暮らしの雑感エッセイとは違ってこちらまでアパルトマンを探す極意を伝授された気分です。なんというか実際の通り名までふむふむとイメージしつつ読めてしまうのですよね。
とても楽しい読書時間でした。一言お礼を申し上げたくて勇気を出して書き込んだ次第です。
また住に関した、素人でも面白く読める本があったら教えて下さいませ。
こちらでははじめまして。
ええっ!? 品、ですか? そんなもん、どこにあるんだろう。。。
とにかく、お褒めくださってどうもありがとうございます。
この本と「パリふんじゃった」、そう言われてみれば、どちらも「住」関係ですね。あちらは著者が建築家だし。
別にあえてそういう本を選んだわけではないのですが。
「住に関した本」にうまく出くわすかどうかはわかりませんが、私が読む本はすべて素人向けですのでご安心を。

