2度目の「日本のノーフォーク」
2006年 10月 14日

久しぶりの「日本のノーフォーク」は、集中豪雨の直後ということもあって、前回とはかなり様相を変えていました。湖畔の木立はすっかり水に浸っていて、まるで夏に行った「日本のコニストン」のよう。今年は年間通して降水量が多いのでしょうか? それとも、たまたま私たちのキャンプがそういう時期に当たってしまったということなのでしょうか?

下の写真は、夕日を浴びた筑波山。筑波山に日が沈むのは、1年のこの時期のほんの2,3日のことだそうで、しかも、雲がかかっていることが多いのだそうです。その雄姿を写真に撮ろうというマニアがたくさん来ていました。

前回と違い、今回は支援隊の方のカヌーに1人ずつ乗せていただくという形でした。
驚いたことに、ベテランが漕ぐと、まったく水音がしないのです。
夜空の下、静寂の中で過ごしたひとときは忘れることができません。あの感じ、どう形容したらいいのでしょう? 日頃の喧噪の中で疲れた神経が安らいで、でも、のんびりぼんやりするのではなく、むしろ鋭敏になるような、不思議な感じです。
翌日は愛すべき小ツバメに乗せてもらいました。こちらのほうは、軽くて楽しげな水音をたてます。その音があってこそのディンギイです。

みなさん、しっかり帆走の腕を磨いてくださいね。
乗せていただくのを楽しみにしてますので(^^;
ちなみに、背が立たないような沖合で「沈」した場合は、支援隊(ちょっと変えれば「ぐれん隊」)が救援に行きます。
大きな音をたてるモーターボート(=マーゴレッタ号)で。
イギリスのノーフォークとの大きな違いです(爆)
by foggykaoru | 2006-10-14 10:02 | ほんとうの生活 | Trackback(3) | Comments(10)



でも色々楽しそう・・私も行きたかったですーー。


携帯のデジカメで撮るつもりだったのに、なんということでしょう、携帯を持っていくのを忘れてしまったんです。
これは水戸駅で買った使い捨てカメラの画像をスキャンしたもの。
だからあんまり鮮明じゃないんですよ。
えっ、そこがいい?(苦笑)

三角帆のヨットに乗るときには、使い捨てのカメラですら持てませんよ。
私は下手に濡れると風邪を引くと思って、乗らなかったんです。
みんなが沈しないぐらい上達したら、乗せてもらうつもりです(^^;