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ヨコハマ・ツアー

横浜のプロであらせられるラッコ庵さんのガイドで行ってきました。

まずは横浜駅からシーバスで山下公園へ。
もはや記憶さえほとんど残っていないほど大昔に登ったマリンタワーが、実は灯台であった!ということを教えてもらいながら歩いていくと、インドのお祭りをやっていました。
このお祭り、なんと新年の祭りだそうで。

ヨコハマ・ツアー_c0025724_2054772.jpgインド暦ってどうなってるの?という疑問も湧きましたが、屋台のカレーを見たとたん、すっかりロジャになった私たちは、ここでお昼ごはんにすることに。カレーを食べてるときも、すっかり辛くなった口を甘いチャイでなだめてるときも、インドのIT企業のお偉いさんのスピーチが聞こえます。インドを搾取しにきたイギリスやポルトガルを語りつつ、「私は別にヨーロッパ人のことが嫌いというわけではありませんが」とか、その搾取のせいで「数百年分遅れをとった」と言いつつ「2032年にはインドのGDPは日本を抜きます」とか、とうとうと流れ続けます。まるで悠久のガンジス川の流れのようだ(爆) もしも2032年まで私が生きてて、ボケてなかったら、ほんとうにそうなっているかどうか、確認しなくちゃと思いました(笑)
いちおう、ここでインドの美味しい紅茶を買ったのが、ランサムな行為でして。

ヨコハマ・ツアー_c0025724_20281039.jpg中華街に向かい、できたばかりの「媽祖廟」へ。
ここは日本に居ながらにして中国に行った気分に浸れます。
しかも、中国の海の守り神(女神)さまだという点で、ランサムなスポットなのであります。

新聞博物館と放送ライブラリー?のあるビルの1階には、新聞の輪転機が展示されていましたが、私の目を釘付けにしたのはローハンの馬、、、じゃなくて、ディープインパクトの等身大のお人形。(私の撮った写真はぱっとしませんが)堂々たるものでした。こんな立派な馬には、競馬の騎手なんかじゃなくて、甲冑付けたマークの騎士を乗せたいところです。

ヨコハマ・ツアー_c0025724_2031281.jpgお次は大桟橋。
昨年、ラッコ庵さんと「もう知り合った」したときに連れていっていただいたのですが、そのしゃれた造りに今回も感心しました。
ここのショップでいろいろお買い物。

そして次が、今回のツアーの目的地である、日本郵船の歴史博物館。
文明開化以降の日本の海運業の歴史がたどれるのですが、20世紀初頭の豪華客船の様子には見入ってしまいました。なにしろ、フリント船長が乗ったんですから。ほんとうに金持ちのボンボンだったんですねえ。
ガラスケースの中には、当時の日本郵船のラベルがあり、ここでなぜか盛り上がる私たち。
「これ、ショップで売ってるかしら?」
「売ってなかったら、『商品化してください、少なくとも数十枚は売れます』って要望を出さない?」
まったく、オタクはしょーがないですねー(自爆)
で、ショップに行ってみたら、、、あったんです! ラベルの復刻版が。3枚組で300円。

ヨコハマ・ツアー_c0025724_2035169.jpgというわけで、今回の収穫のご紹介。
濡れても大丈夫な海図の紙で作ったバッグの左のほうに乗せたのが、同じく海図の紙で作ったレターセット。
上のほうにあるのが信号旗のマグネット。もちろん検疫船旗とおたふく風邪の旗(爆)
もっと色とりどりできれいなデザインのはいくらでもあるのに、なぜわざわざ真っ黄色のを選ぶのか、ショップの人には理解不能だったことでしょう。
そして右下が、話題沸騰(?)日本郵船のラベル。私、旅行は多いんですが、トランク持ってないんですよ。バックパックに貼る?(苦笑)

この日は日本丸の総帆展帆の日だったのですが、日本丸にたどりついたときは、時既に遅し。畳帆完了してました。

実は前日がエルフ語講座+緑龍館の宴会でして。
充実し過ぎるほど充実した週末でした。

オタクをかけもちするのは体力が要ります(自爆)

by foggykaoru | 2006-10-23 21:03 | ほんとうの生活 | Trackback(1) | Comments(20)

Tracked from Sea Songs at 2006-10-25 23:35
タイトル : 横浜ツアー
横浜ならおまかせ!のラッコ庵さんのガイドのもと、ARCメンバーで横浜散策をしてき... more
Commented by luna at 2006-10-23 22:15 x
うお〜あるんですね、ラベル!
そういえば、昔郵船に勤めていたいとこに、この話題を持ちだしたことがありましたが、当時はありませんでしたよ〜
Commented by ケイ at 2006-10-23 23:13 x
きゃあ、すてきな横浜ツアーでしたねえ。
横浜、何回か行ったことがあるけど、知らないスポットがたくさんありそうです。
横浜でランサムツアー、よさそうだなあ。
Commented by Titmouse at 2006-10-23 23:44 x
5年前?にランサム仲間で行った時にはラベル買ってないので、あれば誰か当然気づいているはずだから、最近作ったのかも。
Commented by ラッコ庵 at 2006-10-24 07:03 x
おつかれさまでした。
日本郵船のラベルは収穫でしたね。
TBさせていただきます。
Commented by ケルン at 2006-10-24 13:41 x
うわー、大収穫、大充実(んな言葉はない)の一日でしたね。
横浜方面と、ノーフォーク方面には、いつもタイミングが合わなくて参加できません(涙)

それにしても海図バッグもマグネットもラベルも、、、、いいなー。
ミュージアムグッズ&船グッズ&文房具好きなので、そこだけでも行ってみたいです。
いえいえ、大桟橋は建築としてもなかなか素敵だそうですので、いつかぜひ!
Commented by foggykaoru at 2006-10-24 21:31
lunaさん。
そうなんです、フリント船長のラベル、あったんですよ~
横浜にお寄りの際は、ぜひゲットしてください♪
Commented by foggykaoru at 2006-10-24 21:33
ケイさん。
プロのガイド、しかもランサムのことをわかってくれるガイドだったので、まさに「かゆいところに手が届く」ツアーでした♪
横浜、奥深いですよ!
Commented by foggykaoru at 2006-10-24 21:35
Titmouseさん。
今回の企画展のために作ったグッズなのかしら?
だとしたら、期間限定、、とか?
なくならないうちに買い占めたほうがいいのかな。
Commented by foggykaoru at 2006-10-24 21:37
ラッコ庵さん。
このブログにリンクを貼ってない記事だと、たぶんTBできないと思います。
わざわざリンク貼る手間をかけていただくのは心苦しいので、無理にTBなさらなくていいですよ・・・
Commented by foggykaoru at 2006-10-24 21:39
ケルンさん。
次回こそ、ご一緒しましょう♪
大桟橋のショップには、信号旗のピンバッジもありましたよ。
Commented by crann at 2006-10-25 00:24
信号旗のバッジに反応!(笑)
横浜はゆっくり歩くと面白い街ですよね。
次回は馬の博物館にもいきませんか?ローハンつながりってことで♪
あそこも美味緑茶が飲み放題だと聞きました。
Commented by ラッコ庵 at 2006-10-25 08:53 x
「プロ」ってわたし・・・?!ほえ~(意味不明)

ミクシイのほうに横浜の知らない方から反応があって、ラベルはその方の会社で3年前に作ったそうです。本物をスキャンして・・・!
本物があるってことですねえ。
Commented by foggykaoru at 2006-10-26 19:03
crann@leiraniさん。
馬の博物館もあるんですか?
leiraniさんの馬に関する薀蓄を聞きながら見るのは楽しいでしょうね♪
Commented by foggykaoru at 2006-10-26 19:05
ラッコ庵さん。
あっ、「達人」のほうがよかったですか?(笑)
3年前に作ったんですか・・・ 誰かがリクエストしたのかしら。
まさかその人、ランサマイトだったりして(爆)
Commented by ラッコ庵 at 2006-10-27 17:51 x
ありますよ~、馬の博物館。
ユーミンの歌で有名な「ドルフィン」のすぐ近くで、がんばれば西洋館から歩いていけます。
leiraniさんの12月のご都合次第?

そういえば今回中華街で、博学なかおるさんの意外な(知識上の)弱点を発見!
それは・・・(笑)
Commented by foggykaoru at 2006-10-27 21:23
ラッコ庵さん。
では次回は指輪テイストもまじえたヨコハマ・ツアーをお願いします(^^;

私は日本のことよりも外国のことに興味があるという、国粋主義者に石投げられかねない人間なんですよー!
Commented by KIKI at 2006-10-27 22:52 x
素晴らしいツアーになったのですね。
ほんと大収穫でしたね♪いーなー。
それにしてもなんてオタクな週末♪いい過ごし方じゃないですか~(笑
Commented by foggykaoru at 2006-10-28 08:43
KIKIさん。
ご一緒できなくて残念でした。ぜひ東京にいるうちに、ランサムなヨコハマも体験してください♪

オタクイベントのれんちゃんは、それ自体は楽しいんです。
問題は体力が続かないことで(T_T)
Commented by crann at 2006-10-30 02:24
山の手のドルフィン、ソーダ水のなかに何が通ったのか!?を追求するのも楽しいでしょうか(笑)
ドルフィン経由馬の博物館も素敵かも。

かおるさん、馬の博物館には以前甲冑つけた馬模型がございました。
あれこそ、TTT公開当時、イルフさんがおっしゃった「騎馬軍団の凄さ」を体感できるものです。
薀蓄っていってもそれくらいです(汗)
Commented by foggykaoru at 2006-10-30 22:12
crann@leiraniさん。
考えてみたら、甲冑自体はヨーロッパの美術館とか博物館で見てるんだなあ。
でも、「馬」主体の展示はまだです(^^;
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