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「ツバメ号の伝書バト」

「月に1冊のペースでランサム全集を読もう」キャンペーン第6弾。
読んだのは12月ですが、旅に出る前に感想文をアップする暇がなかったので。

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S&A&D8人を登場させ、しかも各人相応の見せ場を用意するというのはたいへんなこと。
その点において、(ジョンだけは多少割りを食ってますが、それ以外は)ほぼ完璧な作品だと思います。

これは優れた児童書に与えられるカーネギー賞受賞作品ですし、ランサム12作品の中でも、かなり人気が高い作品です。
私も好きです。
ただし、金を見つけてからインゴット作りに失敗するまでのあたりが、子どものときから苦手。
今もやっぱり苦手。
何してるのかぴんとこないんです。

吹管って何?
それ使ってディックやつぶれソフトは何やってるの?

初読から40年近くたっていても、いまだに解けない謎です。


でも火事が起きてから後のドラマチックな展開は何回読んでもすごい。
私の大好きな「長い冬休み」に匹敵します。


・・・ところで、「絶望的なくわだて」の挿絵見ると、ランサムってもしかしたら絵がうまいんじゃないかと思ってしまうんですけれど(爆)

by foggykaoru | 2007-01-01 22:08 | 児童書関連

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