角野栄子著「魔女の宅急便」
2007年 02月 11日
実は私が観たことがあるジブリアニメは3作だけ。
「ルパン三世---カリオストロの城」「ハウルの動く城」、そしてこの「魔女宅」なのです。
アニメと原作とはずいぶん違うのだと聞いていましたが、この程度の改変なら可愛いもんです。
舞台設定も、登場人物の性格も、原作どおり。原作のアニメ化という点において、「魔女宅」は成功作ですね。
まず最初に、キキ13歳の旅立ちの場面で、目頭が熱くなりました。
そして、最後もまたウルウル。びしょびしょになるほどじゃないけれど。
心の琴線を震えさせてくれるお話っていいものです。
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by foggykaoru | 2007-02-11 18:13 | 児童書関連 | Trackback | Comments(4)

ふゆきもききちゃん大好きです♪♪♪
あんな町でくらしてみたい。

>実は私が観たことがあるジブリアニメは3作だけ。
そうなんだ~。うちではジブリのベストは「天空の城ラピュタ」だと、親子で意見が一致しています。私の場合、一番好きなのはというと「耳をすませば」なんだけど。
あら、知らなかった?
私は原作があること、若い子に教えてもらったんだけど、ふゆきちゃんの年代だと却って知らないのかな。
原作に出てくるあの町は、ドブロブニクよりも、ポルトに似てます。
アニメも途中まではかなり原作に忠実ですよね。
最後を盛り上がらせたいというアニメ製作者の気持ちは、十分に理解できました。
続編もあれば読んでみようかと思ったのですが、図書館には見あたらなくてちょっと残念でした。
でもまあ、今どうしても読まなくちゃというほどじゃないんですけどね。