「ドリームガールズ」を観て
2007年 04月 13日
映画を語るのは、原作との関連において言及するとか、あるいは、言語ネタがある場合だけ。
で、この映画。
字幕がなっちでした。
この映画の白眉は、異なった2つのバージョンで歌われる「ワン・ナイト・オンリー」なのですが、そのサビの部分「One night only」の字幕は
<ワンナイトオンリー>
でした。(「・」も付いてたかも)
・・・・・「ひと夜だけ」とか訳せんかいっ!!!
そういえば、「オペラ座の怪人」の字幕でも、「Angel of music」を
<エンジェルオブミュージック>
と訳しておられたのですよね。(これも「・」が付いてたかも)
映画字幕は字数制限が厳しいというのに、贅沢なことです。
省くべき言葉は思い切って省く。「~せにゃ」とか。
そして、字数を使うべきときは惜しげもなく使う。
それが達人の、達人たる由縁なのでしょう。
歌の題名がカタカナ英語なんだから、、、って言い訳は通用しないと思います。
たとえば、ビートルズのナンバーを使ったミュージカル映画があったと仮定します。
「ハード・デイズ・ナイト」の冒頭部分は
「It's been a hard day's night」ですが、
まさか
<ハードデイズナイトだった>
とは訳さないでしょっ!
とここまで書いたら、「達人なら、そう訳すかも」という考えがよぎりました。恐ろしい。
それどころか
<ハードデイズナイト>
だけになったりして・・・。
・・・・・やりかねない。彼女なら。
by foggykaoru | 2007-04-13 21:55 | バベルの塔 | Trackback | Comments(4)
通称なっち、本名戸田センセイは、カタカナ英語をこよなく愛してらっしゃるみたい。
最近は映画を見に行って、「字幕:戸田○○子」とあると、今度はどんなネタを提供してくれるのかと妙な期待をするようになっちゃいました(苦笑)
ナイト・ミュージアムもね...。
最近はカタカナというか英語のまんま、というのがお好きみたいですね、じゃあ、スターの後ろにくっついている必要ないんじゃない?と思うんですけど...綺麗綺麗スターが本当にお好きなんですね。
もはやなっちは笑いの対象となりつつありますよね。
ネタ提供してくれてありがとっ!ってなもんで。
問題は、彼女のことを字幕翻訳の第一人者だと思い込んでいる人が世の中に多すぎることですよね。

