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「ひみつの海」

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GWに読んだのですが、感想文を書く暇がなくて。



この作品、嫌いというわけではないのですが、特にお気に入りというわけでもありません。
なぜなのか?
たぶんネックは「泥」。
泥んこの世界というのは、あんまり食指が動かないのです。

で、気になったのは洗濯です。

ランサムはディテールの書き込みが魅力。
なのにトイレの描写が皆無である、ということは周知の事実ですが、もう一つ、泥で汚れた服の始末の描写もすっぱり省略されてる。
まあ、塩水が入り込んでる池しかないんだから、たいした洗濯はできないのでしょう。ウォーカーママ、よっぽどたくさん着替えを持たせたんでしょうね。特にブリジー。でも、繊維の間に入った泥をきれいに落とすのは大変な仕事です。洗濯しながら「んもう、テッドったら! あんなところでキャンプさせるんじゃなかったわ」って内心後悔したんじゃないかしら(笑) 

それにしても「マストドン」とスプラッチャーはすごいです。
マストドンと言えば、この巻のお気に入りはスピーディー号。なぜかそそられます。

場面としては、宣教師のお茶会の場面が好き。
私も同席してナンシイのまじめくさった語りを聞きたかったわ(笑)
このときのロジャは「ツバメ号の伝書バト」のときのロジャそのもの。6,7,8巻は同じ夏の出来事であるということが納得できる書き方です。
最後の、ウォーカーパパと野蛮人の交流の場面も好きです。

肝腎の地図作りですが、子どもの頃から、「北に未踏査が残っても問題無いじゃん」と思ってました。かえってそのほうが現実味があるというもの。最後ギリギリになって、地図が完成するのはちょっとわざとらしいような。

by foggykaoru | 2007-05-11 22:16 | 児童書関連

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