本栖湖の1日
2007年 06月 29日
銀座で慣れないお仕事をさせられた小ツバメの慰労会としては、素晴らしい企画だとは思いますけどね。
冗談じゃないと思いましたが、以前写真で見た本栖湖があまりにも素敵だったので、ぐらぐらっと来ました。
私、老後は空気がきれいなところに住みたいんです。その下見も兼ねて行こうかなと。実を言うと、先週から今週にかけては相当忙しかったのですが、平日に目一杯頑張ればなんとかなるかも・・・とも思ったり。
でも、私以外の泊まりがけの参加者はみんなテント持参。1人でバンガローに泊まるのはちょっとねえ、、ということもあり、また、結局は土曜日にも仕事を始めとする用事がずれこんだので、日曜日に日帰りすることにしました。
本栖湖直通バスというので行ったのですが、私は外国でしか長距離バスに乗ったことがないもので、なかなか面白い体験でした。いろいろなところに「日本」を感じられて。それに、日本というのは自然に恵まれていますね。首相に言われなくても美しい国です。
そして、富士の山!!!
「美しい日本」の中で、掛け値なしにいちばんの山です。
そして、本栖湖。
その昔、カレンダーで見た、カナディアンロッキーのレイク・ルイーズを思い出しました。アガサ・クリスティーをして「世界中でいちばん美しいところ」と言わしめたところ。(スケールの大きさは全然違うのでしょうけれど。)
ただ、本栖湖畔には家を建てられる場所はありませんでした。
残念なことに、この日は朝から天気がぱっとせず、私(とMinnowさん親子)がバスを降りた頃から、本降りになってしまいました。
雨にけぶる湖を眺めながら、マリア大おばさんが手づからお作りになったティーブレッドとスコーン、そしてシンバットママお手製のジンジャービスケット等を美味しくいただきながら、「はて? 今日は何をしにやってきたのかしら?」
それでも、雨が小降りになったところで、Minnowさんが果敢に帆走にでかけます。
そして無事帰ってくると、「乗りません?」と声をかけてくださいました。
彼女の帆走ぶり、私の目からはとっても手慣れた感じでした。
なにしろ、ちゃんと思ったとおりの方向に進むことができるんですから。
ランサム読んだだけでそんなことができるようになるなんて、スゴイ!!
湖上から富士の雄姿を望むことこそできなかったけれど、向かい風のときに小ツバメの下からきこえてくる「ちゃっちゃっ」という水音を楽しみながら、短い航海を堪能しました。
雨にたたられたけれど、よかったです。
美味しい空気を吸えたし、きれいな景色を見ることができたし、小ツバメにも乗れたし。
まさに英国的な、ランサムな1日でした(^^;
by foggykaoru | 2007-06-29 20:41 | ほんとうの生活 | Trackback | Comments(12)
明後日の日曜日に、1日ヨット教室があるんです。
参加してみたいなあと思ったけれど、仕事のシフトがわからず断念・・・。
(そして蓋を開ければ出勤日だった、と)
来年あったら参加してみたいです、本を読んで、そのイメージを広げるためにも。
いつか、ぜひ参加したいです!!
ねっ、絵になるでしょう?
上の写真は、岸辺に近づくためにさんざん苦労しているところなのですが、そんなことをみじんも感じさせない(笑)
>1日ヨット教室
さすが海が近いだけありますね。来年こそ参加できますように。
小ツバメ、今年の檜原湖デビューは無理なのかな・・・?
けっこうきつかったのですが、行きのバスで眠れるだろうし、きれいな景色を見て、きれいな空気を吸えば、それなりに疲れも取れるのではないかと思って、思い切って行きました。
実際、リフレッシュにはなったように思います。
そう、まさに物語の世界なんです!!
レイク・ルイーズはたしかにものすごくきれいなところです。本栖湖は前バーベキューに行ったことがあると思うけど、どんなだったっけ・・・美しい富士山を見ながら帆走、いいですね。まぬけづらめ!