ガリバルジー印のスカッシュフライ・ビスケット
2007年 07月 17日

オール○ーズンは、「なんちゃってガリバルジー印のスカッシュフライ・ビスケット」である、という非常にディープなランサムネタだったのですが、気付いた方、いらっしゃいますか?
と、偉そうに言っている私ですが、白状いたしますと、「ガリバルジーなんてどこに出てきてたんだっけ?」とずーっと思っていました(自爆)
このポストを書くために、つい先ほど検索して、よく知っているランサムサイトの助けを借りて、ようやく原文を見つけ出したところ。
よかった。ガリバルジー印だ。これ、スカッシュフライ・ビスケットなんだ。(「ひみつの海」59ページ)
で、ガリバルジー、発見してしまったのです。
場所は都内某所の自然食品店。指輪ファンが泣いて喜ぶ「木のひげ」社製の「エルフの焼き菓子」を買いに行ったら、その隣りに「ガリバルジー」という商品が。目を疑いました。
しかも、「ガリバルジー(レーズン)」と「ガリバルジー(アップル)」の二種類があり、「三育フーズ」という会社名が見えます。
かねてからTitmouseさんが「ガリバルジーというのは、どうやらブランド名ではなくて、普通名詞らしい」とさかんにおっしゃっていたのですが、正解だったのです。「ガリバルジー印」ではなかったんです。
これ、10枚入りで452円と、けっこうなお値段です。
でも買いましたよ。
というのは、1日だけ開店する「ロアリング・ドンキー亭」でのお茶会に行くところだったから。こんな日に見つけちゃったのだから、買って持って行かなくてどうする!
さて、お味ですが、さくさくと軽くて美味しかったです。
もちもちした○鳩オー○レーズンとはかなり違いました。
by foggykaoru | 2007-07-17 20:38 | 児童書関連 | Trackback(1) | Comments(26)



たぶんこれ、キリスト教の一派「セブンスデーアドベンチスト」の関係だと思います。
うちの近所に教会と「三育幼稚園」があるし、自然食品も作っていたと思う。
お店もあると思うので、今度探してみます、スカッシュフライビスケット。


探検隊の食料をチェックしているシーンですね

でも、こういう偶然の出会いも(いや、製作者がランサムファンだったら意図的?)、なかなか味があっていいですね。私も自然食品の店で探してみようかな!

foggy scillyさんが苦労して手にいれた、そんな貴重なお菓子とはつゆ知らず。。。
最近「ひみつの海」を読んだばかりなのに全然気が付きませんでした。。
まだ話について行けてませんね。反省。
長年の研究の集大成、楽しみにしています♪
いや、私のほうがもっとマヌケです。
実は「ランサム展会期中のお茶会にガリバルジー印のスカッシュフライビスケットを出そう」という話は5月の頭ぐらいから出ていて、その頃に「ひみつの海」を読んだのに、全然気付かなかったんですから。
もちろんイギリスにはほんとうのガリバルジーがあるのでしょう。
でも、ガリバルジーは普通名詞なのだから、日本にもガリバルジーがあっていいのだし、日本製のガリバルジーを喜んで食べるのは、日本製のコンビーフを喜んで食べるのと同じことなのであります(笑)
苦労なんかしてませんよ。偶然見つけちゃっただけで。
むっつりさんへのレスに書いたように、あの時期に「ひみつの海」を読んでいて、何も気付かなかった私こそ、誰にも増してマヌケなのであります(自爆)

おおっ、貴重な情報、ありがとうございました!!


ガリバルジー、三育フーズのではなかったと思いますが、実は子供のころに食べたことがあります。母が普通に買ってきてたので普通に日本のメーカーだったと思います。
名前の由来は、たしかイタリアだかどこだかの「ガリバルディー将軍」が、行軍時の携帯食として開発したとかなんとか。「サンドウィッチ」とか「サバラン」みたいなノリの命名だったと記憶しております。


スカッシュフライに限らず、あの当時、ランサムに出てくる食べ物を日本語に訳すのはさぞかし大変だったんでしょうね。
こういうこと、40年前に神宮先生に教えてさしあげたかったですね♪
ガリバルジーってそんなに美味しそうな名前ですか?
ドミノさん、やっぱり日本で普通にガリバルジーが売ってたんですね。貴重な(?)証言です~。

>ラッコ庵さん
うちの近くにもその教会があります~

へええ、そういう意味だったんだ~
もともと「スカッシュフライ」がサガのどこに出てくるのかさえ意識がなかったんで、ましてやsquashという単語の意味なんか、なーんにも考えてませんでした。