ブロックルハースト・グローブの謎の屋敷
2007年 11月 05日
どのぐらい「知る人ぞ知る」なのかというと、アーサー・ランサム・クラブという、ランサム以外の児童文学作品も読みまくっている集団にいる友人たちに「この本知ってる?」と尋ねてみたら、誰も読んでる人がいなかったというくらい。
長年ランサムファンやってるけれど、ランサムよりもマイナーな児童文学は初めてです(自爆)
この本は「メニム一家シリーズ」の第一弾なのですが、この家族、人間ではありません。人形なのです。どういうわけか魂を持ってしまい、人間のように話し、動くようになった人形たち。
その人形たちが、自分たちの正体を必死になって隠しながら暮らしている。
「人間ごっこ」をしながら。
具体的には、お腹も空かないし、喉も渇かないのに、「お茶ごっこ」をしたりするんです。(イギリスだあ)
すごいでしょ。
ふと、我々人間だって、役割を与えられて「○○ごっこ」して暮らしているという点ではメニム一家と同じではないか・・・なあんて思ってしまうのは、私が年をとりすぎているせい。子どもだったらそんな余計なことは考えずに、単純に楽しむのでしょう。でも、たとえ余計なことであっても、あれこれ考えながら読むのは、それはそれで楽しいものです。
この本に関する情報はこちら
このシリーズの感想
・第2巻
・第3巻
・第4巻と第5巻
by foggykaoru | 2007-11-05 20:58 | 児童書関連 | Trackback | Comments(14)
だいぶ昔ですが、立ち読みで読んだことがあります。
ただ、あまりよく覚えてないのです。ちょっと怖いなと思ったのを覚えています。
どこが怖いかというと、映画「ねじの回転」のイメージを彷彿とさせるシーンがあって・・・
妄想が別方向に働きすぎたんだと思います(爆)
そう、5巻までいろんなことがあるんです。どうぞお楽しみに。
じゃあね
それとわたし的にはランサムはマイナーじゃないような…。岩波で全集が出ていて同好の士の会まである、というとやっぱりメジャーじゃないでしょうか。(と胸を張る?)
あれー ご存知だったの?
たぶん今年の1月頃だと思うのですが、お茶会常連さんたち十数人へ宛ての同報メールに「こういう本、ご存知ですか?」と書いたんですが、誰からも反応がなかったから、てっきり読んだことがある人はいないのかと思ってました。
(実は誰だかわからなくなって、さっきミ○シイに行って確認してきました(苦笑))
そういえば、Birchさんは「マスター&コマンダー」がだめなくらいの怖がりやさんでしたっけね。
ランサムはメジャーかマイナーかというと、メニム一家よりはメジャー。
でも、(映画ができる前から)ナルニアのほうがずーっとメジャー。
で、そのくらいメジャーになってしまうと、同好の士の会なんかできないんですよ。だからランサムぐらいが一番楽しい♪
いきなりのコメントで引かれてしまいそうですが、、
小学生の頃、読書感想画を描いたときに読んだ本をもう一度読みたくなり、タイトルを思い出せないまま検索していて、
ここのブログ記事に辿りつきました。
「ブロックルハースト・グローブの謎の屋敷」今度こそタイトルメモします
ブログが残っていて助かりました、ありがとうございます。
コメントありがとうございます。
このシリーズは隠れた名作だと思うんですが、タイトルが覚えにくい!
岩波とか福音館だったら、もうちょっとなんとかしてくれたんじゃないかと思うんです。
第一、岩波とか福音館だったら、あっさりと絶版状態にはしないだろうとも思います。
もっともっと読まれていい本ですよね。

