ランサム三昧の日々(4): 波止場にて
2007年 12月 02日
今回の会場は「波止場会館」。横浜のプロであらせられるラッコ庵さんですらご存知なかったという、穴場中の穴場です。
ここの存在を知ったのは、確かランサム写真展の会場として横浜に注目していた頃ではないかと思います。結局、写真展はナルニア国で行われたのですが、あのとき大騒ぎして調べまくったのが、最後には大いに役に立ったということになります。

そう、今回の総会の目玉は「写真展の再現」なのです。
遅ればせながら手伝いに参加したのですが、久しぶりに再会したパネルたちを貼っていると、6月の写真展準備の高揚感がよみがえってきて、じんわり感動しました。
午前中はちょこっと真面目な議題を話し合い、すぐに思い思いに遊びに突入。写真(写真展には選ばれなかったもすべて見ることができました)をしみじみ眺める人、会報のバックナンバーを読みふける人、さまざまです。
私はセブン・ブリッジに似た手作りカードゲームに参加しました。「ポン」というかわりに「アホイ!」と言うのですが、ゲームの楽しさもさることながら、100枚以上のカードを手作りした人の存在に感動しました。ご本人は関東在住ではなくておいでになれなかったので、今回は作品であるゲームだけの参加です。
(上の写真はかわらやさんにお借りしました)

そこでの目玉はleiraniさん・KIKIさん作のペミカンでした。
コンビーフならぬほんもののペミカンに関しては、「なんでも登山のときの糧食であり、お味のほうは『山でなら食える』という程度のものらしい」ということしか知らなかったのですが、このペミカンは山でなくても食べられました。でもカロリーこってり感がすごくて、そうそう量は食べられないのですが。
午後もゲームをしたり「スペインの淑女」を演奏したり歌ったりしてのんびり楽しく過ごしました。

終了時刻が迫る中、素晴らしい思い出を作ってくれたパネルたちが壁からはずされ、写真が撮影者に、地図や解説パネルがそれぞれの作成者に手渡されたとき、「すべてが終わったのだ」と実感しました。
夕食&飲み会は、ヤマネコ号に宿泊する人たちを送り出しながら。
「酔いどれ水夫をどうしよう?」をフィドル(正しくはビオラ)伴奏で歌ってお開きとなりました。
ランサム三昧もあと1日!
その前に、、音楽ネタがあります。
by foggykaoru | 2007-12-02 12:07 | ほんとうの生活 | Trackback(2) | Comments(10)



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