ランサム三昧の日々(6): そして最終日
2007年 12月 10日

浅草発の水上バスでは女性乗務員の説明を聞きながら橋見物。いちばんかっこいいのは清洲橋だなあとか、東京というのは水に向かって開いていない町だなあ、もっと水辺を生かせばいいのにもったいない、佃島の高層マンション群あたりからようやく絵になる風景になってきたなあ、、、などと思っているうちに日の出桟橋に到着。ここで乗り換え、お台場へ。
お台場の公園で、ウォーカー家のレシピである「砲弾のフライ」と「ペミカンケーキ」に舌鼓を打ちました。紅茶もたくさん飲みました。

デザートを美味しくいただくための腹ごなしとして、まったりとやったのは「ランサム幽霊しりとり」。これは普通の「ヤマネコ島→マーゴレッタ」とやるしりとりとは違って、「子ども達がキャンプをした場所。カタカナ4文字と漢字1文字」「ノーフォークの愚連隊が乗り回していた船。カタカナ6文字」とやる、ひじょーにマニアックな遊びです。
デザートはもちろんアップルパイ(←考えてみたらこれはウォーカー家というよりベックフットだったっけ)

水に向かって開けていない東京の中で、このあたりだけは例外です。まるではるばる旅をしてリゾート地にやって来たみたいな気分になりました。みんなしんとして、川の向こうのオレンジ色に染まったビル群を見つめました。
怒濤のランサムの日々でしたが、最後の最後にゆるやかな感動を味わうことができて、大満足でした。ただ、この水辺を後にして、内陸の自分の家に帰るのが残念でしょうがありませんでした(苦笑)
お正月の三が日をお台場のホテルでのんびり過ごすのもいいかも、なあんて思っちゃいましたよ。
ランサム三昧の初日からたどれるようにリンクを貼ってます。
by foggykaoru | 2007-12-10 22:34 | ほんとうの生活 | Trackback(1) | Comments(6)


素敵な休日ですね
穏やかな水辺は心まで和らげてくれますから

ランサム掲示板で盛り上がっているしりとりで、ちょっとだけ参加者気分に浸れました。