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セントールとミノタウロス

映画「カスピアン王子」関連の軽いネタの続きです。

前回のポストへのコメントの中に、「セントールよりもケンタウロスのほうがぴんとくる」という声がありました。

そうなんだ。

私はケンタウロスという名前以前にセントールで覚えてしまったので、谷あらしがケンタウロスだと言われると、ぴんときません。セントールのほうに爽やかな力強さを感じます。

今回の映画で王子とともに戦ったナルニア人(←私はこれを「ナルニアじん」じゃなくて「ナルニアびと」と呼びたい)の中で、セントールと並んで大活躍したのはミノタウロスでした。特にミラースの城での弁慶ばりの活躍には目頭が熱くなりました。。。

で。
ミノタウロス?

原作に出てきましたっけ? 
英語ではMinotaur。
ミノトールもミノタウロスも、ナルニアで目にした記憶は無いのですが。

私が初めて「ミノトール」という名を知ったのは、ナルニアを通じてではありません。もっとかなり後になって、ピカソの絵の題名から知りました。(フランス語では「Minotaure」)

映画翻訳者は「Minotaur」をどう訳すか、悩んだのではないでしょうか。
瀬田訳のセントールという英語の名称を採用するなら、それに対応させて、英語のミノトールにするのが常識的な選択。
でも、一般日本人に耳なじみがあるのは、ミノトールよりもミノタウロス。

・・・しょうがないなー。
まいっか。

ということだったのではないかと思うのですが。


ちなみに、今回の字幕翻訳は松浦美奈さんでした。
なっちじゃなくてよかった。
なっちの場合、原作や先人の訳にあたらずに第一印象だけで台詞を訳しがちだから、リーピチープあたりが被害を被っていた可能性大。

by foggykaoru | 2008-07-01 21:03 | 児童書関連

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