ノアの方舟はトルコのあたりですよね
2008年 09月 26日

「一般うけする本じゃないけれど、あなたなら大丈夫かと思って」といただいた本。
うっ、確かにこりゃ特殊だ・・・。
眠くなるんじゃないかと心配しつつ読んでみたら、、、大丈夫でした。
むしろ楽しんでしまいました。
なにしろノアの方舟がフランス・アルプスの山に乗り上げた、なーんて伝説があるんです! びっくりじゃないですか。
フランスに詳しい人、そして、多少キリスト教のことを知っている人のほうが楽しめるけれど、実のところ、そんなこととは関係なく、本好きな子供だったら案外抵抗なく読めてしまうのではないかと思います。いくつかの宗教臭さこてこての話を除いたら、「岩波少年文庫」あたりに入っていても不自然ではないかも。
ただ、タイトルは変えなくちゃね。
せめて、「ヒワの胸はなぜ赤い」とか。
この本は普通の書店では購入できません。
詳しいことをお知りになりたい方はこちらへ
by foggykaoru | 2008-09-26 21:02 | 西洋史関連 | Trackback | Comments(6)

フランス・アルプスにある方が、今は平和かも。

歴史的にも大洪水は氷河期末期の黒海周辺で起こった事実の伝承という説もありますし…
本来、ユダヤ教の聖典である旧約聖書の世界がガリアの地にねつく時に生じた伝説ですね
ヒワの話、興味があります
ラファエロ?
「ノアが方舟から降りて最初にやったのがブドウ作りで、そのときからヒワはブドウ作りの人々のために歌ってきたから」なのだそうです。
