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ノアの方舟はトルコのあたりですよね

PCの不調→死亡→ニューPC購入と、激動の日々が続いたため、ご無沙汰してしまいました。

ノアの方舟はトルコのあたりですよね_c0025724_6342052.jpg今日のお題は「ノアの祈りを受け継ぐ地から フランスの聖人伝説と民話」。

「一般うけする本じゃないけれど、あなたなら大丈夫かと思って」といただいた本。
うっ、確かにこりゃ特殊だ・・・。
眠くなるんじゃないかと心配しつつ読んでみたら、、、大丈夫でした。
むしろ楽しんでしまいました。
なにしろノアの方舟がフランス・アルプスの山に乗り上げた、なーんて伝説があるんです! びっくりじゃないですか。

フランスに詳しい人、そして、多少キリスト教のことを知っている人のほうが楽しめるけれど、実のところ、そんなこととは関係なく、本好きな子供だったら案外抵抗なく読めてしまうのではないかと思います。いくつかの宗教臭さこてこての話を除いたら、「岩波少年文庫」あたりに入っていても不自然ではないかも。
ただ、タイトルは変えなくちゃね。
せめて、「ヒワの胸はなぜ赤い」とか。

この本は普通の書店では購入できません。
詳しいことをお知りになりたい方はこちら

by foggykaoru | 2008-09-26 21:02 | 西洋史関連 | Trackback | Comments(6)

Commented by ふるき at 2008-09-26 23:57
 ノアの方舟と言えば、アララト山。そのアララト山をシンボルとする国がアルメニア。なのに、アララト山はトルコにある。
 フランス・アルプスにある方が、今は平和かも。
Commented by むっつり at 2008-09-27 03:28
たしか、ドリトル先生にも「ノアの箱舟」が出てきたような…
歴史的にも大洪水は氷河期末期の黒海周辺で起こった事実の伝承という説もありますし…

本来、ユダヤ教の聖典である旧約聖書の世界がガリアの地にねつく時に生じた伝説ですね
ヒワの話、興味があります
ラファエロ?
Commented by foggykaoru at 2008-09-27 22:36
ふるきさん。
複雑ですねえ。
「ノアの方舟はトルコだ」と断言できなかったのは、そのあたりがよくわかってなかったからなんです。
っていうか、いまだにわかってないんですが(苦笑)
Commented by foggykaoru at 2008-09-27 22:39
むっつりさん。
「ノアが方舟から降りて最初にやったのがブドウ作りで、そのときからヒワはブドウ作りの人々のために歌ってきたから」なのだそうです。
Commented by ケルン at 2008-09-29 05:33
別の話では、ヒワの胸は、刺さった矢で出た血で赤くそまった・・・というのを大昔に読みました。なぜ、射られることになったのかが思い出せないのですが。
Commented by foggykaoru at 2008-09-30 20:38
ケルンさん。
その話もなんとなく聞いたことがあるような。
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