2018年 11月 03日 ( 1 )

さようなら、オレンジ

サボればサボるほど、読んだ本はたまってくる。
まずいまずいと思いつつ今日にいたりました。
読んだ順にアップしていきたいとは思ったけれど、とりあえずネット復帰を第一に考え、直近に読んだ本を軽くご紹介。

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とっても薄い文庫本です。
たっくさんの賞---大江健三郎賞とか太宰治賞とか。でもいちばんの決め手は「本屋大賞第四位」だったりして---を受賞したと帯に書いてあったので。
私はわりとそういうことに左右されます。ただし、芥川賞にはあまり左右されない。

作者は岩城けいという人。
オーストラリアに長く住んでいるらしい。
アフリカのどこかから難民としてオーストラリアにたどりついた女性と、学者の夫とともにオーストラリアにやってきた日本人女性の物語。
しみじみと面白いです。
さすがたっくさんの賞をとっただけのことはある。
薄いからあっという間に読んでしまったけれど、すぐに再読しました。

きっと作者の体験もたくさん含まれているのだろう。
というか、体験をこめた渾身の一作なのかも。
他にいろんな作品を書くことができるのか、他人事ながらちょっと心配になってしまう。



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by foggykaoru | 2018-11-03 09:18 | 普通の小説 | Trackback | Comments(2)