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ダブル「もう知り合った」

小春日和の日曜日、横浜に行きました。

日本丸の総帆展帆にボランティアとして参加しているランサマイトの晴れ姿を見るために。

c0025724_20351233.jpgそして、もう1人のランサマイトと会うために。

お互いに「こういうときのために、赤い毛糸の帽子を用意しておけばよかった」と言いつつ、それぞれ「濃いピンクの帽子」と「赤いマフラー」を目印に待ち合わせ。

まずはお昼。
みなとみらいに隣接したきれいなビルの1階に、オシャレなカフェを見つけました。「ボージョレ・ヌーボー・ランチ」なんぞをやってました。ボージョレはいいんだけど、お値段がちと高い。
というわけで、結局、そのビルの3階にある「Seamanなんたら」というレストランに行きました。こちらはおすすめランチ850円と、とってもリーズナブル。
名前がいい上に、インテリアもどことなく船をイメージしていて、なかなかグー。しかも、こんなに天気のいい日曜日なのに、がら空きです。横浜で船関係のイベントをするなら、お昼はここでキマリ。

c0025724_2042898.jpgその後、てくてく歩いて大桟橋へ。この大桟橋、そんじょそこらの桟橋とは違うんです。
どこが違うって、そりゃ大きさもあるけれど、デザインが素晴らしい。
ほとんどすべてがまるで船の甲板のような木造で、それがなんとも言えないアートな曲線を描いている。周りの海を眺めながら、そこを上ったり下りたりするのがとても楽しいのです。甲板の下には国際船ターミナルがあって、そこに北光丸という帆船の模型が展示してありました。

c0025724_20441638.jpgミナトヨコハマの歴史を感じさせる道を再びてくてく歩いて日本丸へ。
着いたのは2時半。総帆展帆状態の勇姿をデジカメで撮ると、すぐに畳帆が始まりました。
ボランティアとして参加している彼女はどこ? 何十人もいるクルーはみんな同じ服装をしているし、第一、顔もまだ知らない。わかるはずがありません。
とりあえず、持ってきた「長い冬休み」を右手でかざします。これが手旗信号で「D」を表すことは、ランサム愛読者共通の知識。でも、すぐに手がしびれてきました。なにしろ重いんで(苦笑)

無事、畳帆を終わり、登げん礼(←漢字がわかりません)と帽子をふって挨拶する儀式が済むと、クルーたちの動きがばらばらになりました。
再び「長い冬休み」を頭上にかざしていると、1人の女性が甲板から手を振るのが見えました。それが彼女でした。

11月最後の日曜日は私にとって素晴らしい1日でした。

by foggykaoru | 2005-11-27 20:49 | ほんとうの生活

「ワトスン博士の未発表手記によるシャーロック・ホームズ氏の素敵な冒険」

c0025724_7311853.jpg先日、古本屋で買いました。他の2冊に競り勝ったわけ(笑)

タイトルからわかるように、これはホームズのパスティーシュ。
著者は「故J.H.ワトスン博士」ときたもんだ。

ホームズが宿敵モリアーティー教授と戦った末に読者の前から姿を消した「最後の事件」後、ロンドンで活躍を再開した「空家の冒険」までの空白の期間に、実はこんないきさつがあったのだ!という話。シャーロキアン必読の書です。

ワトスンの書きぶり、ホームズの人となり、いかにもありそうな事件に加え、「時代」が描かれている点が「買い」です。「ルパン」を読んだときにも思ったんだけど、この時代は「ヨーロッパ=全世界」だったんだなあ。そういう中で角をつき合わせていたヨーロッパ諸国が起こしたのが第一次世界大戦なのだということも感じます。

日本でこの訳書が刊行されたのが1975年。「訳書あとがき」によれば、この作品が映画化されている最中。そういえば、こんなタイトルの映画、あったかも・・・。でも、それほど話題にならなかったみたい。よくできた本なんだから、グラナダTV並みに思い切りマジにホームズ道を貫いたら、かなり面白い映画になっただろうと思うんですが。

この本に関する情報はこちら
私が手に入れたこの本は立風書房刊。今は扶桑社から出ているようですね。

by foggykaoru | 2005-11-26 07:48 | 推理小説

続みんなのうた

教えていただいたサイトのおかげで「さあ太陽をよんでこい」がどんな歌だったのかわかりました。
MIDIに合わせて大声で歌いました。
小学生の頃、テレビに合わせて歌っていたときのように。
嬉しくて泣きそうになりました。。。

で、「みんなのうた」の歌のリストを眺めていて、昔好きだったことを思い出した曲の第2弾。

・ワルツはすてき
   クラシックの名曲に歌詞をつけたもの。
   この歌詞、知らない人が見たら笑うでしょうね。
   でも、いい曲だから歌っていて楽しいんです。
   ♪ウィーンで生まれた私のママは
     生まれたときからワルツで泣いた
     ルンタッタと泣いてはミルクを飲んで
     ワルツに揺られてすやすや眠る
     だから私はワルツが大好き
     朝になったらルンタッタで起きる
     ワルツは素敵
     一度きいたら
     それだけでもう好きになるでしょう
     うちじゅう揃ってルンタッタッタッタタ
     私の歌に合わせてパパとママが踊る
   今歌ってみたら、この訳詞はほんとうに歌いやすい。
   傑作だと思いました。

・なにかいいことあるらしい
   天地総子ってほんとうに歌がうまかった。
   ♪りんごの皮が 切れずにむけた
     なにかいいことあるらしい
     通りを眺めりゃ 小鳥の影が
     屋根をかすめて 行き過ぎた
     なにかいいことあるらしい
 
・すてきな夜
   ♪もう日が暮れる 日が暮れる
     お日様も眠る夜がきた
     おやすみ子どもたち ボンニュイ言って
  ぼ、ボンニュイって・・・・・・・・・この歌、シャンソンだったんだ!!

ミュージカル「オリバー」のナンバーのうち、テーマ曲「オリバーのマーチ」がとりあげられていたのは覚えていたけれど、「ウンパッパ」と「なんでもやるさ」まであったのには驚きました。
あのミュージカルに連れていってもらったとき、妙に耳なじみがあったのは、そのせいだったのですね。

・なんでもやるさ 
    ♪なんでもやるさ 
      君のために
   この訳詞もうまいなあ。。。

by foggykaoru | 2005-11-22 20:36

みんなのうた

ラッコ庵さんの記事で「おおっ!!」と思いました。

小学生の頃、いちばん好きだったテレビ番組がこれでした。

小さい頃から歌うことが大好きだった私の小学生の頃の夢は、合唱団に入って歌うことでした。
「みんなのうた」に出演している児童合唱団を見て、心の底から羨ましかった。ああいう制服を着て、テレビで歌えたらどんなにいいだろう・・・と思っていたのです。

早速紹介されたサイトを見にいったら、うわ~~ 懐かしい曲がいっぱい♪

私は第一回から見ていたのだということを知りました。中学に入って、部活やなにかで忙しくなるまで、ほとんど毎日見て、一緒に歌っていたのです。

当時のお気に入りの曲としては

・ぼくらの町は川っぷち
  ♪ぼくらの町は川っぷち
    煙突だらけの町なんだ
    低い煙突 背伸びしろ
    高い煙突 また明日
    川の向こうに日が昇り
    煙突の向こうに日が沈む
    そんなぼくらの町なんだ
  高度経済成長下の日本を象徴するような歌詞ですね。
  でもすごくいい曲です。

・地球を七回半まわれ
  これは当時流行していた「ゴーゴー」を取り入れた曲。
  ♪車がくる 車がくる
   くるくるくるっとランプウェイだ
   誰の自動車か 知らないけれど
   虹の光にのっかって
   地球をまわれ 七回半まわれ 
  
・ピエロのトランペット
  イタリアの曲だということを後で知りました。
  岸洋子の歌声が今も耳に残っています。
   ♪街角でぼくは拾った
     壊れた幌馬車の下で
     見かけはでこぼこだけれど
     それはとても不思議なトランペット
     ペーペレペーペレペーペレペー

今回、サイトを見て思い出した曲としては

・燃え上がれ雪たち
   これがまたかっこいい曲だった!
   ♪思い出せ雪たち
     きみらのふるさとを

昔の歌というのは、メロディーが美しくて、クライマックスが盛り上がって、歌っていて泣きそうになるものが少なくありませんでした。
オバンは最近のリズムばかりの歌にはついていけましぇん。。。

知ってるはずなのに、どうしても思い出せないのが
・さあ太陽をよんでこい

どんな歌だったか、ご存知の方、教えてください。

by foggykaoru | 2005-11-21 22:12

本は好きなんだけど

古本屋で「ペンドラゴンと王者の剣---エルフの黄昏」という本を見つけました。著者はフランス人。
帯には「冥王を倒した後の世界で、新たな争いが起こりなんたらこうたら」とあり、登場する種族は「人間」「エルフ」「ドワーフ」そして「ノーム」!
エルフには「森のエルフ」と「灰色のエルフ」があり、弓の達人ならぬ達エルフも出てくる。。。

迷った末、買いませんでした。
ぱらぱら読んでみて、あまり心惹かれなかったから。ツボな要素がこんなにあるのにね。
帰宅して、アマゾンで検索してレビューを読んだら、そこそこ評判がいいみたい。
買うべきだったかしら・・・。

この本の情報はこちら

そのそばに、山室静訳の北欧神話もあったんですが、それもまた買いませんでした。
指輪関連で北欧神話の講座に出たりしてるのに。
(でもあれは勉強に行っているのではなく、単に先生の追っかけやってるだけだという噂もある)
この本の正式なタイトルを忘れてしまったので、「山室静」で検索してみました。
こういう本はあったけど、ちょっと違うような気がします。もしかして、絶版の貴重な本だったのかしらん??

意外に思われるかもしれませんが、私は本を買うのが好きじゃないんです。
お金がもったいないというより、買うと自分のものとして管理しなくちゃならないのが重荷なんです。普通の人は自分のものにできるのが嬉しくて買うものなのに。
だからグッズに走らない。
LotR3部作関連グッズだって、実際に使えるつらぬき丸(ペーパーナイフ)とブックカバーしか買わなかったし。
だから外国に行った記念の品、なんてものも、ほとんど持ってないんです。。。

ガイドブックは迷わず買います。実用品だから。

旅をしても、ほとんど写真を撮らなかったんです。人並みに撮るようになったのは、旅行記を書くようになってから、必要に駆られてで。それまではずっと、見たものは自分の頭の中に焼き付ければいいと思ってました。

私というのは、コレクター気質をほとんど持ち合わせていない人間なのでしょうね。

by foggykaoru | 2005-11-20 17:56 | 指輪物語関連

10000件突破に寄せて

ここ数日間、あまりにも充実した生活を送っていたため、ココをほったらかしにしてしまって、申し訳ありませんでした。
なんとその間にアクセス10000件を突破していたようで。

こんなオタク炸裂なブログなのに、見に来てくださってありがとうございます。

で、もしかして、「いつもココに来るたびに、ランサムって何?と思っている」という方もいらっしゃるかもしれません。そうでなければこんなふうにアクセスが伸びるはずがない!
そういう方は、図書館の児童書コーナーに行ってみてください。
きっと灰色の無愛想な分厚い本が並んでるはず。
それが「アーサー・ランサム全集」なのです。
見た目は悪いけれど、感じはいい本たちです。
ぜひ読んでやってください。

by foggykaoru | 2005-11-16 21:39

須田純一著「30冊の宝物--『岩波少年少女文学全集』の思い出」(雲母書房)

「岩波少年少女文学全集」をご存知ですか?
赤いハードカバーの全集です。
この全集のうち、私が持っていたのは「夢を掘りあてた人」。トロイの遺跡を発見したシュリーマンの伝記です。確か小1か小2の頃、親が買い与えてくれたのです。
この本と、「風の又三郎」は、与えられたのが早すぎて、読みこなせるようになるまで、数年を要した本として、苦い記憶が鮮明に残っています。
数年にわたり、親から「いい本なのに、なぜ読めないの?」と責めたてられたのです。
「そりゃ酷だよ」と、今なら言えますが、当時の私は言えなかった・・・。

前書きが長くなりました。
(そう言えば、この本にも前書きがあります。ケストナーのように)

著者は東村山市の児童館に勤務している人。
子ども時代に愛読したこの全集のすべての本についての思い出が書かれています。
当然のことながら、30冊すべてがお気に入りだったというわけではないので、ごくあっさり片づけられている作品もあります。

お気に入りの作品は
「あらしの前」と「あらしの後」とか、、、
ランサムとリンドグレーンのようですよ!!

ランサム・サガ12冊のうち、全集が刊行される以前に出版されていたのは3冊。
1巻の「ツバメ号とアマゾン号」が岩波少年文庫で。
12巻の「シロクマ号となぞの鳥」が単行本だったのかしら? とにかく青と白の表紙のハードカバーの本がありました。
残る1冊が、この岩波少年少女文学全集に収録されていた、6巻の「ツバメ号の伝書バト」。
著者はこれを最初に読んだのです。
そしてすっかりハマり、1巻と12巻を読んだ。
しばらくしてランサム全集が刊行され、ようやく全貌がわかった。
こういうコースをたどった人の気持ちが包み隠さずに書かれていて、なんだか嬉しくなります。
ランサマイトの皆さん、機会があったらぜひご一読を。

この本は、正直なところ、非常に面白いというわけではありません。
著者自身「こんな個人的な感想文を読みたがる人なんかいるのだろうか?」と言っています。
でも、岩波の児童書を読んで育った人なら、感慨を抱くところがあるでしょう。

この本に関する情報はこちら

by foggykaoru | 2005-11-09 20:27 | 児童書関連

堀口大學訳「続813」(新潮文庫)

「813」を読んだら途中で終わっていた、という話はこちらで書きました。
というわけで、続きを読みました。

当ブログでは、ルパン関連の記事のカテゴリーを、便宜的に「推理小説」としてあるのですが、そもそもルパン・シリーズというのは、犯罪がからんだ冒険小説であって、推理ものではない。
そのことを再確認したという感じです。
犯人当てを楽しみたい人には向かないかも。

ルパンがよく喋るということは、以前述べたとおりですが、それに加えて、地の文において、彼の心の動きが手に取るように描写されています。読者にとって、とてもわかりやすい男。
そして、身体を張って、頑張る頑張る! 「そんなことばかりしてると、そのうちに命を落とすよ!」って、ルパンのばあやみたいな気分にすらなってきます(爆)
さらには、女好き、、というか、女にほれっぽい。
とにかく、生身の人間という感じがするのです。

それに対して、ホームズはあまり喋らないし、地の文で彼の心中が説明されることがない。
ホームズも肉体的なバトルが得意らしい(「バリツ」とかいう日本の武道をマスターしたのだそうだ)。けれど、バトルシーンがあっても、延々と続くことはないから、どちらかというと、書斎でじーーーっと推理しているイメージが強い。

どちらが好きかは人それぞれでしょう。

私はやっぱりホームズ派みたい。

なぜなのか、分析してみました。

登場人物の心理を細々と描写する作風が嫌いなわけではない。
そういう描写を読むと、その人が身近に感じられ、時としては、「これは私だ!」と思ったりするわけで。
「ツバメ号とアマゾン号」のティティなどがまさにその一例。
「指輪物語」のゴクリとサムに感動したのも、この作品の中で、この2人の内面的な描写がひときわ細かいせい。

でも、ルパンはヒーローです。
ヒーローとわかりやすい男は両立しにくい。
なぜかというと、かっこいい男性はあがめたてまつっておきたいから。
内面はあんまり覗きこみたくないのです。

で、この本を読むきっかけになった、映画「ルパン」に戻ります。
あの映画が「ルパン・ビギンズ」、つまり「ルパンはなぜルパンになったか?」であることはすでにこちらで書いたとおり。若きルパンの心の成長が描かれているのですが、それは原作の精神と通じ合うものだったのです。

この作品が書かれた時代も感じました。
「ルパンの時代」、それは紛れもなく、「世界=ヨーロッパ」だった時代。
考えてみたら、映画のエンディングも、そういうことを感じさせるものでした。

堀口大學の訳は、最初の頃こそ「あんた口調」のところの違和感が大きいけれど、慣れてくると、そのうまさに舌を巻くところが数々あります。特に、身分が高い人との会話の格調の高さは、今の若い翻訳家には真似できないものだと思います。

今日の結論: 堀口大學版を出し続ける新潮社は偉い!

この本に関する情報はこちら

by foggykaoru | 2005-11-08 20:20 | 推理小説

松本侑子著「イギリス物語紀行」(幻冬社文庫)

この本で取り上げられている作家・作品と地方は以下のとおり。

・湖水地方(『ピーター・ラビット』/ワーズワース『水仙』/ランサム『ツバメ号とアマゾン号』)
・プーさんの森
・シェイクスピアのロンドンとストラットフォード
・エジンバラ(スチーブンソン『ジキル博士~』「宝島』)
・ハワース(E.ブロンテ『嵐が丘』)
・アガサ・クリスティーのトーキー
・ロンドン(『クリスマス・キャロル』/『ピーター・パン』/『ホームズ』)
・オックスフォード(『不思議の国のアリス』)
・イーリー(『トムは真夜中の庭で』)
・フランスのブルターニュとストーンヘンジとウィンチェスター(『アーサー王』)


この中で読んだことがないのはピーター・ラビットとワーズワース。うーん、私ってたぶんやっぱり変・・・。

アリスも読んでいないけれど、ディズニーアニメで観てます。
アーサー王も断片的に知っているだけで、きちんとマロリー卿作を読んだわけではない。でも、『闇の戦い』のお陰でけっこう親しみはあります。
というわけで、この本のラインナップ、点数をつけるとしたら、90点。
指輪とトールキンの章があったら、文句無く100点満点になったはず。

どの紀行文も、さくさくっと読めて、そこそこ楽しめたのですが、中でも(ランサムを除いて、ですが)一番興味深く読んだのは、クリスティー関連です。
実を言うと、今からウン十年前、トーキーに行きたくてしょうがなかった時期があるのです。この本を読んで、当時の熱い気持ちがよみがえってきました。

ハワースもかねてから行ってみたいと思っています。できたら冬に。行こうと思って数年前に読み直したのですが、クリスマス時のイギリス全土は車が無いと身動きができないということを知り、断念したのです。

3回も湖水地方に行っておいて、ワーズワースが暮らしたダブコテージにも、ポターのヒルトップにも行ったことがない、行こうともしない、というのは相当変である、、ということに、初めて思いいたりました。気が付くのが遅すぎるって(苦笑)

ところで、松本氏にとって、湖水地方行きの主たる目的はランサムだったのではないかと思うんですが。
「湖水地方のことを本に書くんだったら、営業上、ランサムだけってわけにはいかないから、ウサギさんとワーズワースも入れましょう」
ということだったのではないかしら。
というのは、ランサムの言及がけっこうあちこちにあり、さらに『ツバメ号とアマゾン号』を紹介するときの筆致が、妙に熱っぽいんです。
でも、ちょこちょこと基本的なところで勘違いがあって、あれあれ?と思います。お気に入りではあるけれど、あんまり回数は読んでいらっしゃらないみたい。きっとお忙しいんでしょうね・・・。

松本氏による「ツバメ号とアマゾン号」の書評はこのサイトで読めます。

この本に関する情報はこちら

by foggykaoru | 2005-11-06 08:16 | 児童書関連

映画バトン

私なんかが答えちゃっていいのか?!と思わないでもないのですが、せっかくフェンディさんにいただいたので。

■最後に映画館で見た映画
「シン・シティ 」

■一番泣ける映画
実生活ではめったに涙を見せない冷たい女(自爆)なのですが、作り話にはけっこう弱い(苦笑)
わりと簡単に涙ぐんじゃいます。
「一番泣ける」かどうかはわからないけれど、去年観たなかで一番泣いたのは「ビッグ・フィッシュ」、今年一番泣いたのは「コーラス」です。

■期待はずれだった映画
「火の鳥」
まだ若かった頃、手塚治虫の原作が大好きだったので、期待して行きました。
実写なんだけど、火の鳥だけがアニメ。そこまではまあ我慢できる。
問題は火の鳥が死んじゃうところ。鳥の剥製が「どん!」と落っこちてきて・・・ 
目が点になりましたよ(もっとも当時はそういう日本語、まだ生まれてなかったんだけど)

指輪原作ファンが爆死アニメ観たとき、同じような気分だったのかもしれないですね。




■お気に入りの映画5つ

まずは古めの映画3つ。

・「007 ロシアより愛をこめて」
これはテレビで。何回観たことでしょう。
最高にセクシーな007、ショーン・コネリーが最高にかっこよかった作品。
当時のハイテク兵器の手作り感もいい♪

・「昨日・今日・明日」
これはレンタルビデオで観ました。
思い切りイタリアです。ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニのコンビが最高!
ソフィア・ローレンというのは優れたコメディエンヌだと思います。

・「炎のランナー」
お気に入りと言えるかどうかわからないけれど、強烈な印象が残っていて、もう一度観てみたいと思ってる映画。映画館で観ました。
これは思い切りイギリスです。
あの音楽、一度聴いたら忘れられません。
妙にひとくせあるおっさんが出演していて、「この俳優、いったいどういう人なんだろう?」と思ったことをずーっと覚えてたら、数十年後に謎がとけました。
それはイアン・ホルムだったのです。すごい人です。


そして新しめの映画2つ。

・「マスター・アンド・コマンダー」
これまた思い切りイギリスです。
こういう歴史の流れの先に、ランサムの子どもたちがいるんだと思って感動しました。
最初のうちはマチュリン一直線だったんですが、3回目ぐらいからJAの良さがだんだんわかってきて、5回目ぐらいには甲乙付け難いと思うようになりました。
そしてなんてったって船が素敵!
一番好きなのは、総帆展帆しておいかけっこをする場面。あの5秒間のために、映画館に通った通った。。。

・「ヒトラー 最期の12日間」
思い切りドイツです。
とりあえず、今年のベストということで。
どーんときます。すごいです。

[別格]
・「指輪三部作」
年に1本ぐらいしか新作映画を観なかった私に、映画館通いの習慣をつけさせた作品。
つまり、私の人生を変えた(←大げさだぞ)映画だといえます。


あれれ、フランス映画が入らなかった・・・。



このバトン、どなたに回しましょう。
かなり前から回っているみたいで、あちこちで目にしているんですが、銀の匙さんあたりには却ってまだ回っていなかったりして?
小鳥遊さん、ゆきみさん、ナチさんもまだかな?
海外在住ブロガーさんたちはいかがでしょう? 別に新作でなくてもいいんだし。
きちさん、いかがですか?
お忙しかったらポイっと捨てちゃってください。

by foggykaoru | 2005-11-04 22:38 | バトン