「坊ちゃん」はなぜ市電の技術者になったか
2018年 01月 25日
扱われているのは表題の夏目漱石、田山花袋、永井荷風、佐藤春夫、芥川龍之介、宮沢賢治、山本有三。
なにしろ「テツ」だから、鉄道ネタを調べるのは全く苦ではないのだろうけれど、日本文学は専門外なのに、ほんとにすごい。
宮沢賢治についての見方も大納得。
ところで、永井荷風なんて、いまどき読んでる人、めったにいないだろうけど、案外お薦めです。
手にってみて読めなかった作品も少なくないんだけど、「腕くらべ」か「おかめ笹」(←どっちだか忘れた・・・汗)、そして「つゆのあとさき」「墨東綺譚」をこの順番で読んだら、東京という町の変遷がよくわかって、なかなかでした。
▲ by foggykaoru | 2018-01-25 09:51 | エッセイ | Trackback | Comments(2)