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新 怖い絵

中野京子著。
超有名な「怖い絵」の続編。
「怖い絵」は知っているネタが多そうだったのでパスしたが、こちらは知らない作品が多くとりあげられているので読んでみた。
悪くなかったけれど、また読み返したいというほどではないかな。

# by foggykaoru | 2023-04-14 20:35 | 西洋史関連 | Trackback | Comments(0)

殺しへのライン

これもアンソニー・ホロヴィッツ作。

今は亡き内田康夫的な旅情ミステリー。
なにしろ、いちばん印象に残っているのが小説の舞台。
オルダニー島ってどこ?

読んでからネットで調べたら、チャンネル諸島にある、ぬあーんと独立国?!
実質的には限りなくイギリスなのだけれど。
思わずYoutubeでも検索してしまいましたよ。
あまりにもマイナーなところらしく、ヒットする動画もとっても少なかったけれど、あるにはあった。
とにかくひたすらのんびりした特徴もさして無い島なので、動画も大したことない。
でもこの本を読んであると、興味をそそられて多少は面白く見ることができました。

他に印象に残っているのは、、、
イギリスのパブリックスクールに行くようなセレブの子弟の中には、限りなく嫌味な奴がいるんだろうなあと。

なあんてことばかり書くと、低評価だと思われてしまうかもしれないけれど、こういう推理小説、私は好きよ。



# by foggykaoru | 2023-04-13 19:22 | 推理小説 | Trackback | Comments(0)

ヨルガオ殺人事件

むちゃくちゃ放置しておりましたが、PCが新しくなったこの機になんとかネット復帰しようと。
一つには自分に必要だからです。
読んだ本の、せめてタイトルだけでも記録しておかないと、間違って同じ本を買ったりしかねないから。

というわけで、まずはこの本。
テレビのポワロシリーズでちょくちょっく脚本を書いていたということで、なんとなく親しみのあるアンソニー・ホロヴィッツの推理小説です。
彼の大傑作「カササギ殺人事件」ほどではないけれど、一粒で二回美味しかったです。
まさにクリスティー的、とだけ言っておきます。





# by foggykaoru | 2023-04-13 19:10 | 推理小説 | Trackback | Comments(2)

書店主フィクリのものがたり

ガブリエル・ゼヴィンという人のベストセラー小説らしい。

舞台はアメリカのどこかにある小島。

そこに1軒だけある書店の物語に出版社? 本の中継ぎ業者? の営業が訪ねていく。
変わり者の書店主と交流し、ちょっとした事件があったり。

翻訳の文体にちょっと違和感があったのを覚えている。
たぶん、原作の雰囲気を伝えようとしてのことなのだろうと思ったことも。
でも読む分にはまったく問題無し。

雰囲気があってわりと好きな小説でした。
万人向けではあるけれど、本とか本屋というだけで、なんとなく嬉しくなってしまう人には特におすすめします。

# by foggykaoru | 2022-07-25 06:32 | 普通の小説 | Trackback | Comments(8)

ベルリンは晴れているか

深緑野分の長編小説。傑作「戦場のコックたち」を書いた人。

舞台は第二次大戦直後のベルリン。
米英仏ソの4か国によって分割占領されている時代。ボロボロで混乱の極致。
反ナチスだった両親を失って一人で生きている少女が、なぜかソ連に目をつけられ、ひたすら追われる。
いったい誰が敵なのか味方なのか。

最後にはすべての謎が明かされるのだから、一応推理小説?
でも読んでいる気分はあまり推理っぽくはない。
なにしろあまりにも混沌としているので、謎を謎とも感じなくなってしまう。

スリリングでよみごたえのある小説です。
私の好みかと言うと、それほどでもないのです。
でもこんな作品を書ける作家は尊敬するっきゃない。






# by foggykaoru | 2022-07-23 07:12 | 普通の小説 | Trackback | Comments(4)