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シャミナードの楽譜

c0025724_21421220.jpg「ロスト・トレイン」が1500円未満なので、熱帯雨林の送料を無料にするために一緒に買ったのがこれ。ってか、こっちのほうが高かった(苦笑)

フランスの女流作曲家セシル・シャミナードのピアノ作品集。なんでも彼女のピアノ作品集が日本で出版されたのは初めてだそうです。詳細はこちら

買ったはいいけれど、どの曲もむちゃくちゃ難しいです。
ナンシイには絶対に弾けない。
私だったら毎日2時間ぐらい本気で練習すれば、1か月ぐらいで形になる・・・曲もある・・・かもしれない・・・。

どうやら老後の楽しみにとっておくしかないようです。

by foggykaoru | 2009-12-10 21:53

岡田淳原作のミュージカル

昨日、高校生のミュージカル公演を観てきました。
高校生とは言っても、そんじょそこらの高校生とは違います。
演劇科の生徒たちの卒業公演なので、完成度の高さは舌を巻くほど。
若さいっぱいの舞台に、観ているこっちも元気をもらった気分でした。

それにしても、最初から日本語の歌詞に合わせて作ったミュージカルとは、なんと心地良いものなのでしょう。
歌詞とメロディーが合わない曲というのは、聞く人に大きなストレスを与える。
だから、翻訳ミュージカルにはかなり無理がある。
前から薄々感じてはいたことを、今回初めて日本製ミュージカルを観て、強く実感しました。

演目は「放課後の時間割」
原作は岡田淳という人が書いた児童文学作品。
一緒に行ったランサム仲間は、しっかりと原作本を携えてました。さすが。
途中休憩のとき、「この岡田淳という人、他にどういう作品を書いているの?」とか言いあっていたら・・・
ん? 岡田淳? 
この名前、どこかで見たような・・・ 
それもごく最近。
はて。
ええとあれは・・・

思い出しました。
ランサム仲間のJさんの日記で見たのです。
岡田淳さんの講演会に行ったら、ランサムの話が出てきてびっくりするやら嬉しいやら・・・という話。

公演後、岡田さんは出演者からの紹介を受けて、満場の喝采を浴びていました。
わたし的には「いやーなんと! 奇遇ですなー」という感慨でいっぱいだったのですが、その気持ちをどうすることもできないまま、帰宅の途につくしかなかったのでした。

ここで一句。

うれしさも ちゅうくらいなり 師走の日・・・おそまつ!



ついでですが、岡田さんは指輪物語のファンでもあります。たぶん。いや、絶対にそう。
そうでなければ、あんなものを登場させて、あんなエピソードを作るはずがない!!

「放課後の時間割」の原作本に関する情報はこちら



  

by foggykaoru | 2009-12-07 19:45 | 児童書関連

「秋深し 食べてばかりの 某団体

この際名称 変えるべきじゃん?」

2年に1度の楽しいイベントのあったこの3連休。
土曜日はオシゴト、しかも風邪気味で微熱持ちだった私は、真ん中の1日だけ参加しました。
写真はそのイベントのあった場所。
なんと東京都ですよ!

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で、朝10時過ぎに到着して、
みんなが朝ごはんに食べたという「ケジャリ」というもの(美味!)を食べて
昼になったらバーベキュー(美味!)を食べて
3時過ぎになったら「パストラミしゃぶしゃぶ」(美味!)というものを食べて
つなぎに出てきたオープンサンド(これも美味!)を食べて
夕方には英国式「本日のスープ」(美味!)を食べて
もちろん定番のお茶(=牛乳入りの紅茶)を飲んで
大人なんだからワインも飲みました。

その合間に連句もどきに挑戦。
このポストのタイトルはその余韻です(苦笑)

そして、感動したのはCさんの発表でした。
「なぜツバメ号はカマス岩にぶつかって沈んだのか?」

ランサムってほんとうにリアリスティック。(今さらですが)
私が何十年間も読み飛ばしてきているそのディテールが、帆走のことがわかる人には大納得で、たまらない魅力なのだということがよくわかりました。

でも、帆走のことが何もわからなくてもランサムは楽しめる。
それ以外のディテールもしっかり書かれているから。
だからあんなに長く(=厚く)なる。
だから見ただけでうんざりして、読んでもらえない。

という個人的結論に至ったことも事実ではあります。トホホ。

by foggykaoru | 2009-11-24 20:23 | ほんとうの生活

アウター・ヘブリディーズ諸島の旅のおとも

スコットランドのオーバンのタータン・ショップでのお買い物。
好天に恵まれたアイラ島のあと、オーバンにやってきたとたんに、やたら寒々しい天気になってしまったので、ウールのマフラーが欲しくなったのです。
実際、アウター・ヘブリディーズ諸島では大活躍してくれました。

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「バノックバーン・ネイビー」
バノックバーンのたたかいの頃ね、1314年よ。弓矢のたたかいだわ。
しかも「ネイビー」
二重にランサム・ネタとあっては、買わないわけにはいきませんでした(笑)

by foggykaoru | 2009-11-18 21:36 | 旅先で買ったもの

「シロクマ号」探索の前フリです

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この夏のスコットランド旅行記、まだルイス島にはたどりついていないのですが、とりあえず、その前フリのページだけはアップしました。
オーバン発ツアーに参加した日のことです。
スタッファ島からの帰り途、シロクマ号には関係ないけれど、私は人知れずオタクな感動を味わったのでした。

メインサイトの「えせバックパッカーの旅日記」へどうぞ。

(上の写真はマル島の古城)

by foggykaoru | 2009-11-05 20:08 | メインサイトのボツ写真

風の靴

『かはたれ』と『たそかれ』を読んだのは、ひとえに、ランサマイト必読のこの本にたどりつくためでした。

読む前に目次を見ただけでびっくり。
これは全編ランサムへのオマージュではないですか。
そして読んでみて、ますますその感を強くしました。
いちいち書きませんが、とにかく読んでみてください。
それにしても、ランサムを読んでない人はどう感じるんだろう・・・?

そして思いました。

ランサムには「ほんとうの生活」以外の描写はない。
でも、今、児童文学を書くとなると、そういうわけにはいかないのだろう。
子どもなりに抱えている現実のいろいろな問題も一緒に描くという方向にならざるを得ない。
「ほんとうの生活」だけで100パーセント作品を描き切るということは、ランサムが極めてしまったということなのかも。

この本に関する情報はこちら

by foggykaoru | 2009-10-09 23:04 | 児童書関連

待ちかねた朗報

ランサム写真展が開催された2年前、ランサム・サガが岩波少年文庫化されるという情報が入りました。
首を長くして待ちわびること幾星霜(←だから2年だってば(自爆))
ついに夢が現実のものとなります。

文庫刊行は来年だそうです。
第一、全巻出るわけではないし。

でも朗報は朗報。

みなさん、文庫が出たら大人買いしましょう!
本好きなのにランサムを知らない(←そういう人、いるんですよねー)お友達の誕生日プレゼントもこれでキマリ!

by foggykaoru | 2009-09-19 21:39 | 児童書関連

海賊本

c0025724_12395798.jpgスコットランドとブルターニュの旅から帰ってきました。帰国第一弾はグラスゴーでの帆船見物記。(その詳細はメインサイトのランサムコーナー「わたしたちの島」に書いたのでご覧ください。)

そしてそのショップで見つけたのがこれ。書名が見にくいのですが「Imagine you're a pirote!」という、なんともナンシイな絵本であります。


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この本によると「海賊になるには身の回りのものを水玉のハンカチ(スカーフ)に包んで家出をしなくてはならない。そしていちばん近い港に歩いていき、海賊船の下働きになる。そしてとてもとても極悪になることを学ぶ。これには時間がかかるし、ちょっとかったるいので、たいていの人は家にいてテレビを見て美味しい夕食を食べることを選ぶ」んだそうです。

この絵本、とっても絵がきれい。
でも買ってしまった理由は別のところにあります。
下↓をご覧ください。


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左ページは海賊旗「Jolly Roger」の説明。これだけでは驚かない。
でも右ページに「Saucy Sue」「Pretty Peggy」なんて書いてあるんですよ!
知ってる人(爆)ばかりなので、反射的に買ってしまったわけ。

あとになって読んだら「海賊は決して船を買うことはなく、人の船を盗むので、こんなかわいい名前の船だったりします」と書いてありました。
それにしても、スーザンにペギーですよ!
しかも「きれいなペギー」ですよ! 
ペギーのおじさんのオウムは「きれいなポリー」ですよ!
これって偶然?

by foggykaoru | 2009-08-15 13:07 | 児童書関連

緑の模様画

ちょっと前に私の周囲で話題になった児童書。著者は高楼方子という人。

なぜ話題になったか。
このブログをいつも見てくださっている方なら予想がつくはず。

というわけで、物語はランサム、、、ではなくて、とある有名な児童文学作品をめぐって進行していきます。
そして、プロットは、ランサム、、、ではない、もうひとつのとある有名な児童文学作品に酷似しています。その作品に「インスパイアされて書いた」ということなのでしょう。でも、「パクリだ」と批判されてもしょうがない・・・かも。

でも私はじんわり感動しました。
もとネタの作品よりも切なくて、泣きました。

限りなく同年代なんです。この著者は。
この作品は年のいった人でなければ書けない。
そして、年のいった人のほうが泣ける。

で、なぜ話題になったか。
著者がランサム好きだということが明確にわかる部分があるから。
そこにランサムが出てこなければならないという必然性はゼロ。なのに、わかる人にはわかるように書かれている。(知らない人には何がなんだかわからない。)ということは、高楼さんはランサムが大好きなのです。間違いない。

思えば、今をさかのぼること10年前、1999年2月のある日、インターネットなるものを始めたばかりの私は、思いもしないところでランサム関係のウェブサイトにめぐり会ったのでした。(詳細はこちら。) あの出会いはその後の私の人生を変えました。

愛読書をともにする人の存在は、かけがえのないもの。
そのことを身をもって体験しているだけに、この本は心にびんびん響きました。


この本に関する情報はこちら

by foggykaoru | 2009-05-19 21:49 | 児童書関連

ロマンティックな旅へ---イギリス編

松本侑子氏が愛読書の舞台を求めてイギリスを旅するのだが、あまり紀行文という感じはしない。
メインはむしろ本とその著者の紹介のほう。紀行は3割ぐらい。

内容は以下のとおり。
1.ピーターラビットのおはなし---湖水地方
2.クマのプーさん---ハートフィールド
3.十二夜---ストラットフォード・アポン・エイヴォン
4.ジーキル博士とハイド氏---エジンバラ
5.嵐が丘---ハワース
6.白昼の悪魔 そして誰もいなくなった---トーキー
7.クリスマス・キャロル---ロンドン
8.シャーロック・ホームズの冒険---ロンドン・ベイカー街
9.不思議の国のアリス---オックスフォード
10. 水仙---湖水地方
11. ピーター・パンとウェンディ---ロンドン
12. ツバメ号とアマゾン号---湖水地方
13. トムは真夜中の庭で---イーリー
14. アーサー王伝説---ウィンチェスター
15. シェイクスピアのグローブ座---サザーク

湖水地方ときて、ピーターラビットとワーズワースで終わらずに、ランサムがちゃんと出てくるのである。でなければ読まなかったけど(苦笑)。ここは一応、「さすが松本さん」と言っておきたい。
しかもウィンダミアだけじゃなくてコニストンの名前も出ている。
蒸気船博物館やアマゾン号のカラー写真まで載っているのは、画期的と言うべきだろう。
写真はウィンダミアしかないのが残念だけど、ボウネスの写真の説明には「白い館はフリント船長のモデルとなった貴族の邸宅で今はホテル」とある。
へっ? そんなモデルがいたなんて知らなかった・・・。

紹介されている本はもちろん、その著者についてもほとんど知っていることばかりで目新しいことはなかった。例外はフリント船長のことぐらいで。でも楽しくさらさら読めた。

私としては、アーサー王関連でフランスにまで足を伸ばしているのが「買い」。
あと、いちばん行きたくなったのがトーキーです、、、と、ここまで書いて、以前読んだ松本さんの本の内容はどんなのだったっけと思ってブログ内を探したら、、、ほとんど同じだということが判明。そのポストはこちら。道理で目新しいことがなかったわけだ。それにしても、同じネタで何冊も書くんですねえ。出版社も同じじゃん。


この本に関する情報はこちら

by foggykaoru | 2009-05-17 09:30 | 児童書関連